機動戦士ガンダム 水星の魔女 第7話「シャル・ウィ・ガンダム ?」雑感
「ガンダムしませんかー」
"Shall we ~ "って表現、現代アメリカではほとんど使われないらしいですね。
しかし猫も杓子もガンダムか。そういやデリング総裁はファラクトについて何もしないのかな?(ここまで7話視聴前の文章)
皆様一番くじは引かれましたか?私はF賞のアクリルスタンドが当たってホクホクです。これとガンプラを合わせたかったので。
7話、オープニングちょっと変わりましたね。ルブリス2機らしきシルエットが写り、いよいよ本編に絡むのか?
さて今回はパーティ回。着飾ったスレッタ、ミオリネがグループのパーティ兼プレゼン会場で色々巻き込まれていきます。
会場にYOASOBIデミトレーナーが一瞬映るシーンにニッコリ。なるほどパーティ会場なら派手派手ネオンも自然ですね(笑)。
そんなパーティ会場で、ミオリネとプロスペラの会合、スレッタとエランオリジナルとの会合に、御三家の陰謀、そして株式会社ガンダムの設立と、戦闘が無いのに見所満載のエピソードでした。
地球寮の良心、ニカ姉にも何か陰謀の影、御三家でこれから活躍するであろうシャディクにも明るい表と違う裏も見えてきて、まさに新展開、と来ての、
「ごめんねー、ガンダムなの」
はもう、狙ってるとはいえハマりまくりでした。
デリング総裁「実は不器用な娘溺愛親父」疑惑はより深まりますし、エラン4号くんも実は生きてる疑惑もなんとなく(こっちは希望的観測ですが)。
なかなか無茶苦茶な会社設立でしたが、エアリアルとファラクト、二機のガンダムを擁する株式会社ガンダムがこれからどう世間の荒波と戦うのか?そしてプロスペラさん、これもあなたの計画通りというのか……?
「当たり前よ!このプロスペラ、全て計算ずくよ!(本当は違うけどね、ラウダくんが悔しがるならこう言ってやるわ)」
いや本当、ミオリネさんを焚きつけたとは言え、あの行動までは予想できないと思いますが、どこまで想定内やら?
余談ですが、7話まで見て、主人公スレッタに感じることは唯一つ。
「滅茶苦茶普通の人間」
であることですね。
6話でエリクトでないこともほぼ確定であることから、ガンドアーム耐性があるわけでなく、デミトレーナーでの授業を見る限り、ずっとともに作業していたエアリアル以外の操縦技術は普通。
勿論ニュータイプでもコーディネーターでもXラウンダーでもない。
恐らくどこにでもいる普通の17歳であることは、従来のガンダムと大きく異る部分で、それがこの物語の一つの肝であるような気がしています。
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