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ゼロックス・川崎戦直前情報 複数メディア情報まとめ&スタメン予想

いよいよ今季初戦のゼロックススーパーカップ・川崎戦がやってきました。

コロナの影響でメディアのキャンプ情報なども少なく、どこか盛り上がらない印象もありますが・・・

いざ試合前日を迎えると、高ぶりを覚えるサポーターも多いのでは。

ではゼロックス前夜、メディア情報をまとめたうえで、スタメン予想をしてみましょう。

まずはキャンプなどの情報を元に、今季のガンバがどんなことに取り組んでいるのかをまとめます。

433導入からのボールポゼッション&ビルドアップ

昨季は4-4-2、または3-5-2で戦い、2位と結果を残しました。しかし試合を見ていた人ならだれでも、攻撃の物足りなさは感じていたはず。

かつてのようなパスワークは全くなく、主にチャンスは東口のロングキック→パトリックの競り合い→セカンドボール回収、からできた印象でした。

そのため、中盤で闘犬のごとくこぼれ球を拾いまくった井手口が負傷すると、チームの調子は低下。押し込まれる時間帯も増え、東口やセンターバック陣という代表クラスの体を張った守備ばかりが目立つ試合となっていきました。

新加入のチュセジョンがアンカー?

そんなパト頼み、井手口頼みの攻撃から卒業するため、宮本監督は決断します。ボールをつなぎ、攻撃の時間を増やそうと。

そうです、以前なら遠藤保仁がいることで、勝手にできていたボール保持をに、チームとして着手することにしたのです。

その鍵を握るのが、アンカーの位置に入ることが予想されるチュセジョンでしょう。韓国代表でパスが魅力のMFは、山本とアンカーのポジションを争っている様子です。しかし山本はインタビューでインサイドハーフでもプレーしていることを明かしていたので、ファーストチョイスはチュであろうと予想します。

インサイドハーフが激戦区に

そうなると、インサイドハーフは井手口、倉田、山本、矢島あたりで争うことになりそうです。井手口は決してボールポゼッションに適したタイプとは言えませんが、怪我さえなければ外すことはできないはず。ボール保持のためには山本、矢島のどちらかが適任でしょうが、後述する宇佐美の負傷による出遅れを考えると、左サイドの攻撃を担うためにはやはり倉田ではないかと予想します。

3トップの人選は?

3トップも少しずつ情報が出ていたのでまとめますと

1トップはパトリックvsレアンドロ・ペレイラ

宇佐美は左ウイング、しかし怪我により出遅れで、インタビューでもゼロックスどうかな、と発言。

一美、唐山はウイングにトライ

といったところでしょうか。

しかしレアンドロ・ペレイラは、隔離期間によりキャンプへの合流が遅れたことに加え、タトゥーの影響で隔離中はジムを使えず調整が遅れたとのこと。本日の記者会見で、宮本監督はチアゴ・アウベスと合わせ、試合のできるコンディションとなってきたことは話していたようなので、ベンチには入るでしょうが、スタメンはやはりわれらがパトリックでしょう。どう考えてもポゼッションとの親和性は低そうですが・・・

宇佐美に加え、小野瀬も箇所不明ですが怪我で出遅れたという情報がありました。おそらく右ウイングのレギュラー候補でしょうが、いきなり無理をさせる可能性は低いと踏んで、スタメン予想は左・川﨑、右・一美としました。夢がありますね。左ウイングは倉田の可能性もあるでしょうが、どこのメディアも倉田ウイング説は書いていないようなので、撤回いたします。

頼みのGK&DF陣

ところで、川崎はキャンプでの練習試合で札幌を14―0(45分×4本)で粉砕したとか・・・

恐ろしい。野球ならコールドですよ。恐ろしい。

となると、いくらガンバがボールを握って攻撃を仕掛けたいといっても、そう簡単には王者・川崎を押し込めるとは考えづらい。

やはり頼りはGK東口を中心とした守備陣でしょう。

サイドバックは右が高尾と福田の争いとなっているそうです。

川崎の左ウイングは三笘でしょうから、右サイドバックは最重要ポジションになるはずです。1対1の強さなら福田でしょうが、やはり右となると勝手が違う部分もあるでしょうから、本職の高尾と予想します。

センターバックは昌子が手術明けで出遅れているようなので、電撃結婚を発表した三浦と、ヨングォンのセットでしょうか。ここは菅沼でもさほど心配はしていませんが。

左は藤春か福田か。ここは経験を買って藤春にしました。

では川崎の弱点は?

といったところで、川崎に目を移してみます。

中村憲剛が引退し、守田が海外移籍した川崎ですが、名古屋からシミッチ、大分から小塚など戦力は補強しています。しかしそこまでインパクトのある補強には見えません。まあ、必要ないのでしょうが・・・

試合に出てくる可能性が高いのは、アンカーのシミッチでしょう。名古屋の守備的サッカーには合いませんでしたが、パスをさばく能力は高い選手なので、攻撃の起点となるプレーをしてくるはずです。

しかしここは周囲との連携など、時間のかかる部分でもあるはずです。加えてシミッチは、守備のスピードなどにやや難のある選手。シミッチを潰すことができれば、ガンバにも流れが来る時間帯となるやもしれません。

しかし逆に言えば、そこぐらいしか川崎の穴って見つかりません、、、

展開予想としては、川崎が優勢。時折井手口のチャージなどでシミッチのパスをひっかけ、ガンバの時間も作るという感じでしょうか。

宮本監督は「まず見てみたいのは、練習から繰り返しトライしているボールの動かし方、だれがどういうタイミングでゴール前に飛び出すのか、といった戦術的なところ」と話しております。

立ち位置で相手に奪われないパス回しを展開するポジショナル・プレーなるものを見せてくれるのでしょうか。去年のガンバからはポの字も香ってきませんでしたが、今年は期待しましょう。

では今年は同noteでガンバの記事をたくさん書いていきたいと思っておりますので、皆様是非是非お付き合いください。

みなさま、開幕前の何とも言えないワクワクを抱え、いい夜をお過ごしください。

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