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忘れるに備える ~ バンコクめし

先週の「世界ふしぎ発見!」はタイの話題だった。『あいタイ!食べタイ!ありが Thai 』のサブタイトルで、主にタイの食をテーマにしていた。

私は2007年~2010年の3年間をバンコクで暮らした。赴任当初は蒸し暑さと騒音と独特の匂いに圧倒され「オレはこんなところに住めないよー」と弱音を吐いたものだが、独特のゆる~い魅力に取り込まれるのに時間は掛からなかった。魅力のひとつが食べ物だった。

本格的なタイ料理も美味しいが、庶民が "腹ふさぎ" 的に屋台などで食べる料理もなかなかにレベルが高い。今日はそんな料理を紹介したい。

帰任してからも細君ともども何度かバンコクを訪れた。2011~2017年で4回行っている。バンコクでの過ごし方。快適で朝食の美味しいホテルに連泊する。街を歩きまわる。疲れたらマッサージに行ったり、ホテルのプールに浸かる。昼と夜は現地の食堂でタイ料理を食べ、シンハビールを飲む。中華やイタリアンを食べることもある。

私の中国勤務とそれに続く新型コ◇ナの蔓延があり、2017年以降もう5年行けていない。今は YouTube で "バンコク街歩き" を見たり、note でバンコクの記事を読んだりして思いを募らせる。

今日の記事は、書くことによる欲求不満解消と備忘が目的だ。
来年ぐらいに行ければ嬉しい。でも Baht (バーツ) が高くなっているなぁ。

今日の主題 "庶民の食べ物" からは逸れるが、まず紹介するのは「キャベジズ&コンドームズ 」(Cabbages & Condoms) というちゃんとしたタイ料理レストラン。店名のコンドームとはまさにあれ。40年ほど前、時の副首相ミーチャイ氏は、人口増加とそれにともなう貧困を憂いて「避妊具の使用」を推奨。その啓蒙活動の一環でレストランを始めた。「キャベツのように気軽にコンドームを買おう!」が店名の由来。今もその意思を引き継ぐNGOが経営している。
 ※YouTube 添付しました( ↓ )。

エントランスにはコンドームをまとった人形が置かれていたり、世界中のコンドームが展示されている。テーブルやライトもコンドームだらけ。出口には、お持ち帰り用が山と積まれている。
@BTSアソーク駅 スクンビット Soy12  300m右側

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バンコク 市内概念図
スクンビット通り 通りの上をBTS (高架鉄道) が走る
通りから枝分かれしている小路を Soy (ソイ)と言い、遠し番号が付いている
通りの北側が奇数、南側が偶数  ※タウン誌「タイ自由ランド」より

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それでは私の好きな "バンコクめし" を紹介します。私はスクンビット通りのプロンポン駅周辺に住んでいたので、そのあたりの店が多くなってしまいますが。 料理名  その説明  「店の名前」 @おおよその場所  @だいたいの値段 を記載します。行かれる方の参考になれば幸いです。

カオマンガイ チキンスープで炊いたご飯の上に茹で鶏を乗せ甘辛いタレをかける
ガイトーン・プラトゥーナム
@BTS チットロムから北へ500m運河を越えて右50m @40Baht (160円)ぐらい
ガイヤーン 骨付き鶏肉を甘辛いタレに漬けて焼く 皮パリッ中ジューシー
サバイジャイレストラン
@BTSエカマイから北へ1km弱を左 @半身( ↑ 画像)で100Baht(400円)ぐらい
 
ガパオライス ご飯に鶏ひき肉とホーリーバジル炒めをかけて目玉焼きを添える
ソムタム14」  @BTSアソーク2番出口を降りてUターン最初の角を右すぐまた右
 @50Baht(200円)ぐらい
プーパッポンカリー ワタリガニをカレー粉で炒め卵でとじる
店名不明」 @BTSプロンポン Soy26を入ってすぐの右側
この料理発祥の「ソンブーン」では500Bahtぐらい この店は多分200Baht以下 
クイッティアオ 米粉麺のタイラーメン  つみれやひき肉をトッピング  
酢、唐辛子、砂糖などで味変させる 「ルンルアン
@BTSプロンポン駅 Soy26を100m右側 @50Baht(200円)ぐらい
ソムタム 千切りした青パパイヤをナンプラー、ライムなどで和えたサラダ
パットパックブンファイデーン 空心菜炒め どこで食べても美味い
カオニャオマムマン マンゴと餅米をいっしょに

まだまだトムヤンクンとかタイスキとかパッタイとかも紹介しなきゃいけないが、これからお出かけなので本日はここまでとする。
書くことでかなりモヤモヤは解消できた。
どうかこれ以上 Baht (バーツ) が高くなりませんように。

< 了 >


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