ギャラリー TetoTeto

ものづくりの粋を集めたギャラリー ギャラリー TetoTetoは時代の香り漂う民藝品…

ギャラリー TetoTeto

ものづくりの粋を集めたギャラリー ギャラリー TetoTetoは時代の香り漂う民藝品・工藝品から、モダンな日用品まで、日本全国のものづくりの粋を集めたギャラリー兼生活用品店です。

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最近の記事

めぐり、つなぐ。お茶染めの職人展

2024.02.10 sat - 03.03 sun お茶染めが紡ぎ出した文化、その始まり。 江戸時代には旧安倍川の川筋に沿って 多くの紺屋が繁盛したといわれる静岡市。 古くから型染や手描きの紋染が行われ、 この地に根付く「駿河和染」。 その技術を踏襲しつつ新たな価値と文化創出を目指しているのが、 お茶染めWashizu.代表 鷲巣恭一郎が手法を生み出し 静岡の基幹産業であるお茶を染料とした「お茶染め」です。 個人がただ生み出しただけでは文化という概念が適用されること

    • 耕人 cozyin

      静岡の風土を耕し続けるものづくりの職人たちと、 その商品を紹介する POP UP STORE 「耕人」 2023.09.23 sat -10.22 sun 開催します。 プロダクトデザイナーでもあり ギャラリー TetoTetoのアートディレクターも務める 花澤啓太氏によるプロジェクト、「耕人」。 その中でも今回は、Do 湯吞、たたみのみみ、パッチTシャツ、八角トレーを ご紹介します。 お茶の間に似合う、湯呑をキャンバスにみたて 楽しい湯呑のシリーズを提案するプロジェクト

      • SHIOZAWA漆工所の曲げわっぱ展

        2023.08.19 sat - 09.10 sun 人気の曲げわっぱが今年もずらっと並びます。 静岡県の牧之原市で創作されている 塩澤佳英さん。 つかう木地はこだわりの静岡産と長野産のひのき。 一枚板を曲げ、手やすりを丁寧にかけ、 拭き漆の技法工程を5回繰り返し、1つ作るのに約一か月ほどかかります。 丁寧につくられた曲げわっぱは、 天然の調湿によってごはんをおいしくいただけます。 抗菌作用もありますので、外でのお仕事や夏場には特におすすめです。 塩澤佳英氏の曲げわっぱの

        • うなぎの寝床 MONPE展

          福岡県八女市にあります、うなぎの寝床さんの ご紹介です。 毎年ご好評いただいております、ポップアップストアを 今年も開催いたします。 2023.07.25 tue - 08.20 sun 現代風MONPE 福岡県南部の築後地方で200年以上にわたって織られる久留米絣。 昔ながらの織機を使うため、限りなく手織りに近い風合いで やわらかく丈夫な綿織物です。 絣(かすり)は先染めで模様を生み出すのが特徴です。 織る前の糸を括って染めて解いて、白く残ったところが柄になるという 技法

        めぐり、つなぐ。お茶染めの職人展

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        • 今まで開催してきたポップアップストアたち
          8本
        • 開催中のPOP UP
          0本
        • 新入荷のお知らせ
          3本
        • 匠宿の工房長作品
          4本

        記事

          松葉畳店の寝ござ Ando

          静岡県の焼津市にあります、松葉畳店さんから 寝ござ Andoが届きました。 布団やマットレスの上に敷くだけの簡単イ草シーツです。 日本では約300年も前から、夏場の就寝時の涼をとるために 使われてきました。 心地よい香りと吸湿性のよさでさらっと快適に過ごせます。 赤ちゃんのベビーベットにもサイズに合わせて折り畳んで使用できます。 背中のあせもがひどかったお子様が改善されたというお声もあります。 くるくる巻いて持ち運びができるので ヨガマットやアウトドア、プレイマットなど様

          松葉畳店の寝ござ Ando

          創業明治十三年 田中帽子店

          毎年大好評の 「田中帽子店の夏の帽子展」はじまります。 2023.06.24 sat - 07.16 sun 日本で数少ない、麦わら帽子を中心とした天然素材の帽子工場です。 現在は六代目の田中優氏に引き継がれています。 埼玉県春日部市の「伝統工芸品」に認められており、職人の手によって ひとつずつ作られています。 職人は1本の麦わら真田を円状に重ねながら帽子の形に縫製していきます。 シート状の材料をプレスするのとは違い、手間のかかる仕事です。 重なった部分に伸縮性が生まれる

          創業明治十三年 田中帽子店

          Hue Rain 手編みのアクセサリー

          HueRain(ヒューレイン)さんの作品がギャラリーTetoTetoに新入荷します。 絹糸で丁寧に編まれていく作品は 自然でいて品も良く凛とした印象です。 はっと目をひいたのは鳥の耳飾りでした。 コロナ禍でイタリアにお住まいだった、作家のブロ彩子さん。 外出規制で物理的に自由に人に会えない日々の中だったからこそ 心の中ではいつだって鳥のように羽ばたいて大好きな人たちに会いにいけるのだと、様々な願いをこめてつくられたそう。 重さ0.50gと大きめのサイズ感からは想像できないほ

          Hue Rain 手編みのアクセサリー

          漆職人 藤中知幸

          鳥羽漆芸の鳥羽鐐一氏のもとへ弟子入り後独立。 伝統的な技術を用いながら、現代の生活にも取り入れやすいモダンな漆器を 制作されています。 デザインユニット「switch desigh」とともに制作された オトモシッキシリーズです。 紙を使ってつくられています。 下地に砂を使う漆塗りの技法で強度をあげつつ、フォルムはポップな印象です。軽くて口あたりもよく、小さなお子様にもおすすめです。 何より日本の伝統工芸品を身近に扱うことは、 心豊かな情緒を育むことに繋がるでしょう。 漆塗

          漆職人 藤中知幸

          floresta fabrica

          遠州森町でガラス作家として活動されている、 鈴木努さん亜以さんご夫妻。 湧き水のような透明感と自然なゆらぎを感じるガラス作品です。 柔らかいようなあたたかいような品のある作品は見ているだけでも 心地よい気分になります。 努さんのつくる緑青風シリーズ。 複雑な色合いの中にシルバーの粒が入っていたりして絵をみているような 感覚になります。すでに色々な器をお持ちの方にも好評な一品で 贈り物にされる方も多い作品です。 亜以さんのメモリシリーズも入荷しました。 手描きの目盛りがか

          yuki onizuka 刺繍ジュエリー

          2023.04.22sat - 05.07sun yuki onizuka 刺繡ジュエリー展 POP UP STORE 開催します。 京都で仏具や袈裟の修復を行う職人をしていた鬼塚友紀さん。 横振り刺繍の技術を学び、全国の寺院のものから祇園祭の山鉾に掛けられる タペストリーまで幅広く修復を行っていたそうです。 一見古びてはいるけれど、 持ち主の想いがこもった替えのきかない一着に日々ふれていくうちに 使い手が想いをのせられ、修理を重ねても使いたいと思えるような一点を 自身の手

          yuki onizuka 刺繍ジュエリー

          井川メンパ

          ギャラリーTetoTetoでご要望の多い井川メンパが数量限定で 入荷しました。 人気のひみつは、やはりおいしいごはんが食べられること。 漆の持つ調湿作用のおかげで 冬は暖かく、夏は腐りにくいのが特徴です。 昔の農作業や山のお仕事では欠かせないものでした。 昔は蓋にもごはんを詰めて、農作業の10時とお昼ご飯用に持って行ったもの だよとお客様が教えてくれました。 職人技が日々の暮らしに根付いていて、現代の豊かさとは違った豊かな 暮らしが想像できます。 ヒノキをつかい、山桜の皮

          motonaga-arts

          2023.03.11sat - 04.02sun motonaga-arts popup store 昨年末、TetoTetoに何とも言えない佇まいのうさぎさんが届きました。 届けられては旅立ちを繰り返し、TetoTetoに1週間いた子はいなかったのではないでしょうか。 遠方からうさぎさんの為にご来店下さった方もおり、 お買い上げされた皆様、間に合ってよかったと安堵される方ばかりでした。 うさぎのオブジェの他にも 人のオブジェもあることを知り、 ぜひずらーっと並んでいるm

          陶芸家 前田直紀

          駿府の工房匠宿 火と土の工房長 大阪の大学を卒業後、京都宇治にて修行。 国内をはじめ、フランス・台湾・韓国・フィンランド・イタリア・ チェコ・中国・ハンガリーなど世界中で自身の展示や作陶をおこなっている。

          陶芸家 前田直紀

          駿河竹千筋細工

          静岡市内で”駿河竹千筋細工”を扱う職人12人で組織される協同組合。 駿河竹千筋細工は細く割った竹を丸く加工した竹ひごを用い、 伝統的な技法で一本一本編んだり、組んだりして 繊細な花器、虫かご、菓子器などに仕上げている。 昭和51年には通産大臣(現:経済産業大臣)から「伝統的工芸品」の 指定を受け、江戸時代から受け継がれる独特な技法は 時代のニーズに対応し、竹の持つそのしなやかで滑らかな曲線は 国内外多くの方々に喜ばれている。

          駿河竹千筋細工

          こぞう匣スタイル主宰 戸田勝久

          駿府の工房匠宿 木と漆の工房長でもある戸田勝久氏。 木材を細工し、継ぎ合わせる伝統技法、指物(さしもの)。 丁寧な仕事で生まれる美しい線。 仕口(しぐち)と呼ばれる細工が組み合わさり、堅牢にできた家具は使うたびに心地いい。

          こぞう匣スタイル主宰 戸田勝久

          ハーブボールのワークショップ

          NACHARAL主宰の林夏子さんによるワークショップを開催しました。 ”生活にお茶の癒しを" をテーマに商品開発やレクチャーなどの活動をされています。 今回は地元、丸子のお茶や川根産のゆずなど厳選された和のハーブを使って ハーブボールをつくり、セルフケアのレクチャーと ボタニカルフェイシャルマスクをお土産にお持ち帰りできる充実の内容でした。 五感を意識できる、 心地の良いじかんが流れていました。 普段は気づかない、無理をしている心や体に気づくきっかけにもなりました。 2

          ハーブボールのワークショップ