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ロンドンのパブ:Thames River Pub Walking

SCEP 2日目の授業後には、River Thames Pub Walk🍺というイベントが催された(コース2日目の火曜日にやるもんじゃないだろ…🤫)ので、呑んだくれるためではなく、あくまでも文化体験のために参加してきた。

「ビールをください」とは言えない

外国に来ると、一度体験してしまえばどうと言うこともないようなことでも、とかく最初の一歩を踏み出すのには得てして勇気が要る。「パブでの注文」というのも、まず何をすれば良いのか・どうすれば自分の目当ての飲み物をその手に掴み、その喉に無事に流し込めるのか…例えば日本の居酒屋とは全く勝手が異なるので当惑する。

まず席に着いてから注文を行う日本の居酒屋と違い、ロンドンのパブではまずバーカウンターで注文を済ませてから席に着く。2人以上+混んでいる場合であれば、1人が席を確保し、もう1人が買いに行くのが賢いやり方だろう。

そして ‘I’d like to have a pint of beer, please.’では注文できない。ビールの銘柄を言わないことには、なのである。したがって ‘I’d like a pint of Guinness, please.’などと言って初めて注文が成立する。(ガリレオは脳機能に干渉する alcoholは特別な理由がない限り摂取しないので、Guinnessくらいしか耳にしたことがないし、口にしたことはない。)ただあまり心配には及ばないのは、各サーバーに銘柄名が書いてあるし、バーカウンターに行けばメニューが置いてあるので、特に最初〜お気に入りが見つかるまでは ‘I’d like a pint of OO, please.’の OOはメニューから読み上げれば良い。

Pintか halfか

また、a pint = 0.568ℓ (in the UK)で、つまりコンビニで買うペットボトルくらいの量なので、多いと思う場合は a half pintで注文すると良い。いずれにせよ、‘OO, please.’とだけ言うとバーテンダーが ‘A pint or half?’と尋ねてくる。

今回参加した Pub Walkはテムズ川沿いをガイドと共に歩きながらパブを3件はしごするシステムだったので、ガリレオは ①Ginger beerという名の soft drink → ②「特別な理由」がある場面だったので、ベリー🍇ベースのアルコール度数の低い甘めの酒 (a half pint)→ ③食事という流れで楽しんだ。

今回は、SCEP参加者の多くが集まって団体でパブを訪れたわけなので、順番に奢り合う ‘buying rounds’をするわけにはいかなかったが(音声学どころではなくなる)たとえ non-drinkerであっても雰囲気と会話を楽しめるのがロンドンのパブ、という印象が残った。

以下の動画も参考になります:


Fancy a pint?

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