ギャラクシー哲学

ギャラクシー哲学

最近の記事

ドロっとした感覚。日常に色が戻りつつある。

    • 資本主義からの脱出策

      最近、SDGs17課題を見ても思うが、実は世の中の社会問題は表層的な現象で、根幹には資本主義による格差の拡大があるのではないかと感じている。別に私は共産主義者でも左翼でもないと自分では思うが、やはり持つ者の持たざる者への優位さは顕著ではないだろうか。 冷戦後の社会主義国の失敗から、社会主義は経済合理性の観点で他国に劣る恐れがあり、実現しにくいと考える。一方、ポストグローバル資本主義として、「評価経済」や「贈与経済」が提唱されている。前者は、他人からの信用や評価が資本に優先す

      • 「デジタル×環境」で考えてみるか。。。

        • スマホゲーム中毒論考

          貴重な休日をスマホゲームにほとんど費やしてしまった。 発端は、「マンガMe」という漫画を読むアプリで、「サレタガワのブルー」ていう、アプリ内でそこそこ人気のある不倫を題材にした漫画を読んだ時 "次の話を読みたければ広告を30秒見てください"という体でスマホゲームのプレイ動画広告を読んで幾つかゲームアプリをインストールしたことだ。 インストールしたのは単純なパズルゲームの「Toon Blast」、パズル解いてもらえるコインで庭を修繕するストーリーを楽しむ「Gardensca

        ドロっとした感覚。日常に色が戻りつつある。

          今日はスマホゲームばかりやってた

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          アイアムアヒーローを読んで

          丁度、コロナウイルスが日本で蔓延する1月下旬頃にアイアムアヒーローを買っていたので、読んでみた。ブックオフでたまたま安くなってたから買ったのだけど、まさか現実にパンデミックが起きるとは、、、知らない人にざっくりストーリーを説明すると、世界中が「かまれるとゾンビ化するウイルス」でパニックになる中、中年漫画家・鈴木英雄がたまたま競技用の銃を持っていたことから、ゾンビと戦ってヒーローになる漫画ですね。 以下、ネタバレすると、感染したゾンビ人間は、個人では意思を持ってないんだけど、

          アイアムアヒーローを読んで

          記憶は当てにならない

          もはやタイトル通り。人間の脳は信用ならない。だから、メモする、というのもいいけど、web日記をつけるのが、色んなに人の精査もあって便利。 でも、つらい記憶は記録すると記憶が定着するから、出来る限り書かない。楽しかったことだけ記録する。これ大事。 一時期、メモの魔力が流行ってたけど、前田裕二さんが尊敬している秋元康さんは、著書「企画脳」の中で、あえて「メモは取らない」と書いていた。なぜなら、メモを取らないと忘れてしまうことは重要じゃないからだとか。 まあ、記憶が捻じ曲がる

          記憶は当てにならない

          金で買えないものは存在するのか問題

          「資本主義が現代社会の問題の根本原因である」 別に私は共産主義ではないのだが、つい先日、SDGsについて考えているときに、17個の課題があるとして、それはどうやら表面的な現象に過ぎなくて、結局、資本主義による富の不公平な分配が起こしてるんじゃないの?という結論に達したわけだ。 では資本主義、並びに高度消費社会の本質は何か?というと、あらゆるものに値段がついて、金で買えるという価値観に基づいた社会に他ならないと、瞬時に思い至った。それならば、資本主義に対抗する手段は、「金で

          金で買えないものは存在するのか問題

          ギャラクシー哲学とは?

          ギャラクシー哲学とは? それは、私が飲み会で哲学談義をしていた時に、 「おまえの話ってギャラクシー哲学だよな」 みたいなリアクションをされた時に誕生した。 現代は、急速に価値観が変容しつつある。 生まれてから死ぬまで、先人とは異なる道を 自分たちで模索していかないといけない。 しかし、何も頼るものやひとがない中で、 唯一、助けになるのは、思考の軌跡だ。 「なぜ私は、このような道を選んだか」 結局、自分の決断、社会の決定に対する 根拠があるかないかで、過去

          ギャラクシー哲学とは?