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【初めの一歩が肝心!】課外活動をする前にやるべきこと

そうだ、総合型選抜に挑戦しよう!

そう思ったら、避けては通れない道、それが「課外活動」です。
前回は、総合型選抜で大学に評価される課外活動について解説しました。

『さて…何から頑張ればいいんだ!?』

ってなりますよね。

今回は、前回の続きです。
課外活動を始める前に、やるべきことについて徹底的に解説します。

これを読んで、最初の一歩を踏み出しましょう!

沖縄県那覇市で大学入試の指導をしています、総合型選抜専門塾GAL(ガル)です。
地方に住む高校生が、人生の可能性を広げる手段として「総合型選抜」に挑戦できるよう、情報発信をしています!

と、その前に

と、その前に、「課外活動」ってなんだと思いますか?
自らアクションを起こすこと、情報を発信すること、イベントを開催するなど、色々と想像できるかと思いますが、一番最初にするべき課外活動は、「先駆者」や「先輩」に会いに行って話を聞くことです。

あなたがこれから取り組もうとしているテーマは、大抵すでに誰かが取り組んでいて、そのテーマに向き合っています。
あなたがイチから全て情報を集めてから行動を起こしても、時間が勿体無いじゃないですか。

だから、人から教えてもらえる部分は、先駆者から吸収して、その上であなたのできることを行動に起こす、という順序の方が、より結果も出やすいし、あなたらしく取り組むことができると思います。

そこで今回は、実際に「先駆者」に会いに行くことを目標に、それまでにやるべきことを示しておきますね。

①まずは情報を集めよう

とにかく、情報集めです。
意外と盲点で、これをすっ飛ばして課外へ飛び出してしまう人が多いように感じます。

受験生のみなさんは、何で情報を収集しますか?

最近だと、TikTokとかInstagramとか、SNSで情報を集める人が多いですよね。
でも、この世には最強のツールがあります。

Googleです。

Google先生は、本当になんでも知っています。
(ちなみにChat-GPTも基礎的なことは大体教えてくれますよ〜)

最初はWikipediaでもいいですし、誰かの書いている記事でも大丈夫です。
具体的なやり方も書いておきましょうね。

例えば、あなたが、「過疎化して衰退する地方を観光によって活性化した人」だとします。

そうしたらまずは、言葉の定義を調べましょう。

  • 「過疎化 とは」

  • 「地方 観光 関係性」

などです。

また、Chat-GPTで

「私は、過疎化して衰退する地方を観光によって活性化したい高校生です。
地方の過疎化の現状を簡単にまとめて説明してください。」

と打ち込めば、簡単な言葉で説明してくれますよ!

次は、もうちょっと詳しく、地方の現状を調べます。

  • 「観光 地方経済 影響」

  • 「過疎化 現状」

言葉の定義がわかってきたら、次に具体例を調べます。

  • 「地方 観光 成功例」

  • 「地域活性 成功例」

そして調べたことは、読み流すのではなく、ポイントをメモしましょう。
全て書くと大変なので、大抵サイトのまとめの部分や、太字になっている部分をメモするようにしてみましょう。

だんだんと、テーマへの解像度(理解度)が高まってきましたね。

これで今、あなたはあなたのテーマについて、なんとなく人に説明できる状態になりました。

②ホームページを調べてみよう

さて、ある程度調べ尽くしたら、そろそろ「先駆者」に会いに行きたいところですね!

さっきは、広く「成功例」を調べましたが、次は「身近な事例」について調べると良いです。

あなたの住んでいる地域で、あなたの関心のあるテーマで活動している人、事業をしている人、活躍している政治家、行政などなど…調べてみると、意外と周りにもたくさんロールモデルとなる大人はいるものです。

あなたが沖縄に住んでいれば

  • 「沖縄 過疎化 どこ」

  • 「沖縄 地域活性」

などで調べて、検索結果の上位のホームページをみてみてください。

いくつかピックアップして、会いに行けそうな距離の人を見つけたら、今度はその人に絞って、ホームページを隅から隅まで読み込みます。

なぜその活動を始めたのか、実際に何をしているのか、どこで活躍しているのかを把握してください。
より具体的なことがわかって、「あ、これについて知りたいかも!」とか「これなら自分でもできそう!」っていうのが見えてきます。

さあ、「先駆者」に会いに行きたくなってきましたね!

③メールを書こう

アポイントの取り方は様々ありますが、まずはメールを出すことが社会一般的な礼儀とされています。

先ほどホームページを徹底的に読み尽くしたのはこのためで、ホームページに書いてあることを実際に会って聞いても有意義な時間にならないし、相手にも失礼ですよね。
そのため、ホームページを読んでも知り得なかったこと、さらに関心を持ったことをインタビューするようにしましょう。

メール文は、以下のように書くと良いです。

件名:インタビューのお願い
XXX様

(ご挨拶)
突然のご連絡失礼いたします。
XX高校XX年のXXXXXXと申します。

(自己紹介)
私は、XXXXXXXXXXXという思いで、XXXXXXXXXについて調べ、取り組んでいます。

(背景)
これまで、XXXXXについて調べ、XXXXXXを実施してまいりました。
その中で、XXXXX様のホームページ(もしくは記事など)を拝見し、XXXXXの部分に共感しました。

(聞きたいこと)
つきましては、XXXXXXXXXなどについて対面かzoomでお伺いしたく、ご連絡いたしました。
次のようなことについてインタビューできれば幸いです
・(3つくらい聞きたいことあらかじめリストアップしておきましょう)



(日程調整)
以下の日程の中で、ご都合をいかがでしょうか。
・(3つ以上、幅広く提示しましょう)



ご多忙の中恐縮ですが、お返事いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。

(連絡先)
氏名
連絡先

まずはこのテンプレートをそのまま使ってOKです。
自分の中での活動や、思考が深まっていったら、それについて書いておくと、インタビューを受ける側も判断しやすいのでgoodです!

あとは日程調整をして、さらにその「先駆者」が取り組んでいることについて調べ、聞きたいことをリストアップし、事前に練習しておくと吉です👍

まとめ

いかがでしたか。

かなり具体的にやり方をお伝えしましたが、まずはこれを徹底的にパクって、最初のアクションを起こしてみてください。
あとはだんだんとコツを掴んでいけば、コネクションも出来て新しい人を紹介してもらえるかもしれないし、活動を手伝いませんか?という話になるかもしれないし、自分のやりたいことを「先駆者のフィールド」で試すことができるかもしれません。

最初のアクションが肝心です。

受験を通して、あなたの世界が広がっていくことを願っています。
何か困ったことがあれば、いつでもGALにご相談ください!

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