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合同説明会をもっとおもしろく!【マドゴシフェア2023 〜インターンシップ編〜】イベントレポート

今回は 2023年6月18日(日)に行われた、北陸3県に特化したオンライン合同説明会「マドゴシフェア」の様子をレポートします。

将来就職を考えている学生の中には、合同説明会やインターンシップを、就職のためにやらなければいけないこと、ちょっと息苦しいものと感じている人も多くいるはず。

マドゴシフェアでは、もっと楽しく「働く」と出会うをモットーに、北陸のおもしろい企業と、北陸で働きたい学生の出会いの場を提供しています。

一方的な会社説明ではなく、もっと近い距離感で企業と学生が会話できる
ただの職場体験ではない、多彩でユニークなインターンシップと出会える

それが、北陸3県の企業に特化したオンライン合同説明会「マドゴシフェア2023 〜インターンシップ編〜」です!

参加企業の発表資料も、通常の会社説明ではなく、未来や北陸への想い、ビジョンを語る熱いものとなっております。当日まで運営スタッフがサポートに入り、一丸となってコンテンツを作り上げていきます。

「雰囲気の良さ」「距離感の近さ」「参加者の熱量」は、他のオンライン合同説明会と比べて負けていません!この記事を読んで興味を持っていただけたら、企業の人事担当者さまも、学生のみなさまも、ぜひ参加をご検討ください!

マドゴシフェアは、「学生・若者」と「地域・企業」を繋ぐことを専門にした、石川県で随一のコーディネート機関である、株式会社ガクトラボが主催・運営しております。


イベント概要

日時:2023年6月18日(日)14:00-16:30
会場:オンライン会議ツール「Zoom」
参加企業:高田舗装株式会社
     株式会社金太
     株式会社天晴データネット
     北川瀝青工業株式会社
     南電気工事株式会社
     株式会社丸八製茶場
     三谷産業コンストラクション株式会社
     株式会社江口組
対象:2024卒以降の大学生・大学院生
   短大生・高専生・専門学生・高校生
   ※就活生だけでなく、1・2年生も歓迎
主催:株式会社ガクトラボ

「私を耕し、わたしを咲かす」をテーマに、多様なバックグラウンドを持った人たちに出会えるイベントです。
当日は、44名の学生、8社15名の企業担当者に参加いただきました。
12名のスタッフもサポートに入り、総勢71名で、和気あいあいと交流しました。

イベント内容

イベントの流れは以下の通りです。

  1. オープニング、アイスブレイク

  2. 100秒プレゼンタイム

  3. ブース交流会

  4. クロージング

オープニングトーク、アイスブレイク

最初に司会の2人から、本イベントの流れが説明されます。話すトーンが終始なごやか。

司会の2人
左:石黒さん(金沢大学 修士2年)、右:橋本さん(ガクトラボ)

その後、ガクトラボの高山さん、インターン生かつ就活生の瀧澤さんによるアイスブレイク。その名も、「就活生のリアルなお悩み相談」。

まずはカメラのONから。顔が見えたほうが、交流はうまく進みます。とはいえ、知らない人が多くいるオンライン会議では、カメラをONにするのをためらってしまう人も少なくありません。

それも踏まえて高山さんからの提案。せーので声を掛けると同時に、一斉にカメラをONにしましょう、と。実際にやってみると、結果的にかなり多くの方がカメラONにしてくださり、画面も、雰囲気も明るくなりました。

次に、学生から企業への質問について話題が移ります。

高山「たっきー、企業説明会、行ってる?」
瀧澤「最近、ちょこちょこ行ってます」
高山「そうなんだ。ぶっちゃけ、どう?」
瀧澤「質問するのがめっちゃ緊張します。なにくだらないこと聞いているんだ、とか思われそうで」
高山「なるほど。他のみなさんはどうですか?」

フランクに会話が進む
左:高山さん(ガクトラボ)、右:瀧澤さん(金沢大学 3年)

他の参加者にも聞いてみたところ、多くの方が、質問はしづらいと感じているようでした。

ということで!本イベントでは以下の約束事を確認しました。

  • ナイス質問はみんなで拍手!

  • 1人1回質問しよう

  • 合同説明会は戦場ではない。お互いにリスペクトの心を持とう

以上のようなアイスブレイクで、学生のみなさんの雰囲気もかなりリラックスしたようでした。

8社による100秒プレゼン

空気がほぐれたところで、参加企業による100秒プレゼンが始まります!

一般的な合同説明会では、会社の事業内容や福利厚生など、いわゆる「会社説明」が10〜20分ほど話されることが多いと思います。
興味が湧くかどうかわからない状態で説明会を選んだり聞いたりしても、学生にとってはミスマッチになってしまうことも。

マドゴシフェアでは、ブース交流会で会社説明をする前に、「ビジョンプレゼンテーション」を行います。
ビジョンプレゼンテーションでは、「未来に向けた熱い想い・ビジョン」を、学生のみなさんに興味を持ってもらえるように工夫しつつ、短く100秒で伝えていただきます!

学生はビジョンプレゼンテーションを聞き、興味を持った上でブース交流会に参加するので、より深い交流ができるようになります。

趣向を凝らしたビジョンプレゼンテーション

100秒のあいだに企業の魅力がしっかり伝わるように、このイベントに向けて、企業と運営が一丸となって、プレゼンのブラッシュアップを続けてきました。
ガクトラボのインターン生を含む複数の学生に、実際に内容を確認してもらい、学生目線の意見もしっかり取り込んだ、素敵なプレゼンになっています!

地域に根ざした会社もあれば、海外展開している会社もあり。
中には、「交流会で新しいアイディアを募集します!」と宣言する会社も。

8社のプレゼンが終了し、次はブース交流会へ!

各企業とブース交流会

興味を持った会社を厳選し、ブレイクアウトルームの機能を使ってオンラインブース交流会を行います。
各回20分を3回。100秒プレゼンでは話しきれなかった、事業内容やオフィスの様子、参加社員の趣味などが紹介されます。

企業の方々のやり取りからもオフィスの雰囲気が伝わります

学生からはさまざまな質問が飛び交いました。事業のことや、働き方のこと。

例えばこんなやりとりがありました。

学生「仕事ができる人ってどんな人ですか?」
企業「チームワーク・コミュニケーションが取れる人ですね!一人でできることには限りがありますから」

学生「文系なのですが大丈夫ですか?」
企業「大丈夫です!文系だろうと理系だろうとみなさんゼロからのスタートですので、入社してからどれだけ努力するかが、どの企業に入っても大切なことだと思います」

今回参加した企業は、それぞれ業種がバラバラですが、社員のどなたも、働く上では「人」と「努力」を大切にしているのが印象的でした。

また、学生の中には本当にグッズの提案を始める方までいらっしゃいました!販促活動についての議論が盛り上がっていました。

鉄塔のグッズ案を持ち込む学生の方

各ブースにも運営スタッフがヘルパーとして入り、円滑な交流をサポートします。アイスブレイクで空気がほぐれていることもあり、学生のみなさんは気軽に質問できていたようです。

参加者の感想

3回の交流会が終わったところでクロージングです。終了後、学生、企業のみなさんからいただいた感想をご紹介します。

学生から

「働くことへのイメージが湧いたので、1年生だけど参加してよかった」
「100秒プレゼンのおかげで、いままで興味がなかった業界も知ることができた」
「司会の方の雰囲気がよく、企業の方も楽しそうに働いているのが伝わってきた」

企業から

「業界を知らなかった学生の方たちとつながることができた」
「普段の合同説明会と雰囲気が異なりおもしろかった」
「ブラッシュアップ会も含めて、運営のサポートがありがたかった」

などなど。コンセプトである「雰囲気の良さ」「距離感の近さ」「参加者の熱量」を感じていただけたようです。

まとめ

いかがでしたか?

もっと楽しく「働く」と出会うマドゴシフェア。通常の合同説明会と異なり、学生と企業が近い距離感で話せる工夫をたくさん仕掛けています。

指を窓に見立てた「マドゴシ」ポーズで記念撮影

私たちのミッションは「北陸のおもしろい企業や地域と、北陸で働きたい学生や若者をつなげる」ことです。

都会の大企業に比べると、少し地味かもしれません。ですが、丁寧に交流を重ねることで、その地域にしかない、その企業にしかない、素敵な魅力がきっと見えてくるはず。

みんなの良いところがもっと見えるように。そして北陸がもっとおもしろくなるように。
そんな未来に向けて、私たちはこれからも活動していきます!

頂いたフィードバックも踏まえ、今後もマドゴシフェアをアップデートしていきますので、興味を持っていただけましたら、ぜひご参加ください!

今後の開催予定

【マドゴシフェア2023冬 〜インターンシップ編〜】を開催予定!
すでに企業・学生の皆さんから参加申し込みをいただいております。

今回のインターンシップ編に参加された方も、そうでない方も、ご興味のある方はぜひ【PC・スマホのマドゴシ】でお会いしましょう!

▼参加希望の方やお問い合わせはこちらから!
https://madogoshi.gakutolab.co.jp/contact/

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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