YOUは何しに学習センターへ#18 田中那苗
こんにちは、はじめまして!
10月~12月のインターンとして来ました、田中那苗(たなかななえ)です。
私のことを少しでも知ってもらえるようにnoteにまとめていきます。最後まで読んでもらえると嬉しいです。
自己紹介
岐阜県出身、島前高卒業生の19歳です。今時珍しい5人兄弟の長女です。(長女だとあてられたこと1度もないです笑)好きなことは、旅・食べること・寝ること・散歩。
特技は、年齢の壁を感じさせないくらい近い距離間で仲良くなれることです。笑(ちょっと本当か怪しすぎる特技ですが笑)
充実しすぎた高校生活
中学までは地元で過ごしました。家が近いからという理由で選んだ中学は、特別嫌なことがあったわけではないけれど、行きたくないと思うときが多くありました。高校進学のタイミングで地元の高校も見に行きましたが中学との大きな違いが分からず、進学するのか悩みました。悩んだ私は父に相談して初めて地域みらい留学と島前高校の存在を知り、学校のカリキュラムと島の環境に惹かれ、父との多少の喧嘩も乗り越え進学することができました!
高校に入学してからは、周りの同級生たちの勢いに圧倒されていました。ですが負けず嫌いな性格なので、やりたいことをちゃんとやりたい!って声をあげたり話しかけに行ったりしたら、苦手だったこともできるようになりました◎
卒業式はまさかのコロナの影響で島に帰れず、オンラインでの開催となってしまったので、卒業式の友達との写真や思い出があまりありませんが…笑
卒業式の時に思ったのは、素敵な仲間や先生・地域の方に恵まれて濃度120%くらい濃い高校生活を送れたなと思っています。
たびびとになる!
高校後の進路として、大学進学も就職も選択しなかった私。
”まちづくり”に興味はあったものの、どの学部に行ったらいいかもどこに就職するといいのかもわかりませんでした。また明確な目標がなかったので、曖昧な興味のまま進学するという選択はできませんでした。
どうしようと思って思い出したのは、高校を決めるときに父から与えられた「国内ワーホリ」という選択でした。それは各地にいる父の知り合いの所をインターンしてまわるというものです。これを自分なりにアレンジして、興味のある”まちづくり”に関する会社をインターンしてまわることにし、約2年の計画を立てアポ取りをしました。
最初は順調に(時に壁にぶつかりながら)進んでいましたが、インターンの大変さを思い知って挫折し、実家に4か月引きこもりになりました。そろそろ動かなきゃなあと思い、リゾートバイトで家を出ました。そのあとは今度こそ順調にインターンやバイトをして過ごしました。この1年ちょっとで、たくさんの人と繋がっていろんな経験ができました。
何者になりたいか
私は高校時代の経験から現時点では、「魅力化コーディネーター」になることを目指しています。
青森でのインターン生活の中で、地域みらい留学の学校や地域と関わる機会がありました。そこでの繋がりから地域みらい留学への関心が今まで以上に強くなりました。高校時代たくさんの大人たちに支えられ、たくさんの成功や失敗、生活面や精神面でサポートしていただきました。それがあったから今の私がいて、高校時代を振り返った時、すごく楽しかった!行ってよかった!と感じられるのだと思います。
そんな経験から次は私が地域みらい留学で来る留学生たちの生活面や精神面などのサポートをして、充実した高校生活を送ってほしいなと思っています。
再・島流し
島前に戻ってきたのには2つ理由があります。
1つは、魅力化といえば島前!だったから。
もう1つは、高校生として過ごした視点と内側を知っての視点、同じ環境で両方の角度から知ることで、私が目指す魅力化コーディネーターの在り方を見つけられるのでは!?と思ったから。
正直、島前に戻ってきて生活することは私にとって”逃げ”なのでは。とずっと思っていました。けれど、高校生ではないから新しく見つかることや初めて知ることがあったり、島前でしか得られないものが必ずあると思います。
もちろん逃げや甘えの部分もあるかもしれないけれど、私の今の興味に島前に帰ってくるという選択は必要で帰ってこないことのほうが自分の興味からの逃げだと感じました。
このタイミングで戻ってきたことが正しいのかは分からないけれど、正しかったと言えるように、3か月という期間の時間を大切に過ごし、チャレンジすることも大事にしていきたいと思います!
約3か月よろしくお願いします!
ななえ
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