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【人生劇場#47】ゲスト:𠮷村将さん、三島健士朗さん


ー人生劇場ー10人集まれば、10の生き様がある。
様々な分野の方をゲストに迎え、”人生”について語ってもらいます。
時には質問をしたり、みんなで対話を重ねたり。
そうしてひとつの空間をつくりあげていく、60分のライブイベントです。

4月27日、今年度最初の人生劇場がやって来ました。記念すべき3年目の最初のゲストは1年生担任、新たに隠岐島前高校に赴任されたお二人。
「𠮷村 将」先生と「三島 健士朗」先生でした。

参加してくれた人も見慣れない顔が多く、新しい春が来たんだなぁなんて思いながら今回の案内人兼ライターを務めてます、人生劇場運営メンバー三浦琉惟です。

まず、今回の人生劇場を通して思ったことは
先生も僕らと同じく高校生の時期を通って、色んな感情をもって日々を生きる人間なんだなぁということ。特に先生の学生時代についての話では、今までの回の中でも特に共感できる点が多かった気がする。

例えば𠮷村先生から出たのは
「人と違う道に進むのが怖かった」という話。

三島先生からは
「受けている教育に納得がいっていなかった」という話。

両方のテーマは僕も考えたことがあり、それで大いに悩んでいた時期もある。なんなら今も時折、取り憑かれたように考えるテーマでもある。
今回の人生劇場は聞いていた人ごとに共感できるテーマが違ったんじゃないだろうかと思う。
先生も同じことを考えることがあるんだなぁという実感を得られて、なんだか嬉しくなって「良いぞ良いぞ」なんて思ってた。

しかしここからが「人生劇場」のほんとうの良さがにじむ時間だった。
普段は忘れがちになってしまうけれど、
「先生」という存在は、今の僕達と同じように小学校、中学校、高校を生徒として通過していて、なおかつその先を知っている「先輩」でもある。
今悩んでいる僕達がいて、その道の先を知っている。先生の進んだ別の分岐を進んだ道を知っている。
自分の答えではないかもしれないけれど、「𠮷村 将」「三島 健士朗」という2人の個人が選んだ道。
そこの違いと、自分の知らない先をその人間の道中として知れることがこの人生劇場の「良さ」な気がする。



~あとがき~
いつもお世話になっている先生方は
つい課題やテストを出してくる「鬼」みたいに感じてしまうこともあるけど、今回のように内面を知れると授業や課題も感じ方が変わりますね〜。
先生方の「その人」としての魅力いっぱいでした。
お2人いわく「高校生のうちに恋愛はしておけ」
とのことでしたが僕は無理な気がします。
ではまた次回!!


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