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北里大学|キタサト的“先生” ファッションスナップ

大学の先生は研究者でもあるだけに、その価値観は実に多彩。そこで先生たちの“普段着コーディネート” にフォーカス! 無頓着なようでこだわりがある、それがキタサトスタイル!?


WHITE COAT & CHECKED SHIRT

白畑辰弥 先生
薬学部

多種多様な「生薬」の成分や効能の研究に勤しむ。白衣はもはや消耗品、実験時は動きやすいTシャツとデニムを着用。一方、講義ではシャツとスラックスに革靴を合わせたきれいめコーデを意識。「実験と講義で切り替えたくて。ちなみに全部ユニクロです!」。

STRIPED SHIRT

有原圭三 先生
獣医学部

ペットフードなどを開発するベンチャー企業、フード・ペプタイドのCEOでもあるため、重視するのはビジネス感と清潔感。「襟付きシャツはマナー。ブルックス・ブラザーズなどトラディショナルなブランドがいい」。八戸市の「さくら野百貨店」が御用達。

CLASSY JACKET

小川恵美悠 先生
医療衛生学部

「医療工学系では少ない女子学生の手本に」とフォーマルなスタイルが基本。アクセントは明るく軽やかな印象の白のジャケット。実は各種医療デバイスの開発に取り組む、自称ガジェットオタク。指先にはバイタルデータを取得できるスマートリング「Oura」が光る。

SWING TOP & SANDALS

伊藤道彦 先生
理学部

「丈夫で気の利いたデザインが好き」。さらりと羽織っているのはアンダーアーマーのスイングトップ。カエルの性決定遺伝子研究の第一人者で、実験で水を使うため足元は常にクロックス。トレードマークのサングラスは、昼用、夜用、バドミントン用まで所有。

POLO SHIRT & CHINO PANTS

廣瀬雅人 先生
海洋生命科学部

余分な服は持たずに、一度購入したらできるだけ長く着続けるミニマリスト。この日も長く愛用して味が出たポロシャツとチノパンをコーディネート。ジャケットを着ることはまれで、とにかく楽さを追求する。コケムシの専門家で、標本を眺めている時間が至福。

WHITE COAT & WHITE SNEAKERS

中馬基博 先生
医学部

臨床に出るため、選ぶのは「患者さんからの信頼感がある服」。フレッドペリーのレザースニーカーは清潔感もあってお気に入り、好きなブランドはポール・スミス。専門は消化器外科で、手にしている腹腔鏡鉗子で折り鶴をつくるなどど、使い方を学生に教えることも。

NAVY DRESS & PUMPS

熊谷奈穂 先生
看護学部

キャンパス内ではハロッズのトートバッグを愛用。入っているのは演習で使う二人用聴診器。可憐なフリルが付いたダークカラーのワンピースは「上下の組み合わせを考えずに済むから(笑)」と合理性を重視。試験監督時に音がならないようパンプスはローヒールで。

Black Jacket & White Sneakers

渡辺豪 先生
未来工学部

クラシックな黒ジャケットに合わせたスニーカーは、着崩しというよりも教室内を歩いて講義するため。コンピュータ・シミュレーションの専門家で10 年来の“Mac 信者”。パソコンはもちろんM2チップ搭載の最新モデル、新カラー「ミッドナイト」をチョイス。

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記事の内容は、2021年10月取材時のものです。

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