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東南アジア一人旅12日目@プノンペン

3/3一人旅12日目です。この日はプノンペン市内の観光をしました。

まず最初に訪れたのは「王宮」です。

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こんな感じです。この写真は中の一部ですが、他にもシルバーパゴダや壁画など色々なものを見ることができます。入場料は10ドルと少し高めでした。

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王宮内には猫ちゃんたちがいて、持っていたクッキーをあげたら一生懸命食べていて可愛かったです。(あげていいのかはわかりませんが)。観光地としてはいいですが少々高めかなと思いました。

次に訪れたのが。トゥールスレン博物館です。

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知っているかもしれませんが、1970年代カンボジアはポルポトという人物に支配されていました。この時代はカンボジアの悲劇の歴史です。ポルポトは極端な共産主義な政治を行い、従わない人々は「反革命分子」とされ粛清の対象とされました。この粛清の場所がカンボジア各地に存在する「キリングフィールド」と呼ばれる場所で、博物館として公開されているトゥールスレンは当時、尋問(拷問)、処刑の場として利用されていたところです。博物館内には、独房や拷問器具、また拷問の様子などを描いた絵などが展示されています。展示物は全てがリアルなものできつい内容でした。

その中でも一番残酷だったのが、この場所が発見されたときに放置されていた人の独房部屋とその人の写真です。その写真には少しのモザイクはありますが非常に残酷なものでした。異常なほぞに痩せ細った体、身体についた血など、、、。独房にはその人の血痕などもあり、本当に鳥肌が立つほど印象的でした。

博物館内には、ポルポトによって殺された人の写真が展示されたりもしています。写真の数は異常です。そんだけポルポトが人を殺したということがわかりました

総じて非常に残酷な展示でしたが、絶対に訪れるべきです。世界でこのような悲劇的なことが起きていたということを知るべきだと思います。僕自身高校では世界史を習っていなかったため、ポルポトのことは名前程度しか知りませんでしたが、ここを訪れたことをきにカンボジアの歴史については調べました。

入場料と音声ガイドの値段は忘れましたが、音声ガイドは絶対につけるべきです。ポルポトによる独裁がどんなものだったのか詳しくを知ることができます。

ただ、内容は本当に重いものなので、しんどいと感じるかもしれない人は行かないほうがいいかもしれません。

重い話はここで終わります。

ここでカンボジアのお金の話です。

カンボジアでは通貨が二種類使われています。1つは米ドル、もう1つはカンボジアの通貨のリエルです。買い物や博物館の入場料などは基本ドルを使えますが、一度だけレストランでドルを使えるかと聞いたら使えないと言われたので、レストランに入るときは気をつけるといいかもしれません。通貨が二種類あると買い物が非常にだるいです。ドルで支払ったらお釣りがリエルで帰ってくるというめんどくささです。しかもリエルで買い物をするのも大変なので結局またドルで買い物をします。そんなことを繰り返していくと財布にリエルがどんどん溜まっていきます。僕はためにため財布がパンパンになりました。

こんな感じで12日目は終わりました。だんだんと日本が恋しくなり始めました笑。

次の日はまぁゴミみたいな1日だったので文章的には鬼短くなると思います笑

最後まで見ていただきありがとうございます!また見にきて欲しいです

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