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未来のために出来ること

自分はアウトドアが大好きです。

そんな自分がSDGsを考えてみました。


自分は山で絶景を眺めながらゆったりと過ごすテント泊登山が大好きで、毎年日本アルプスのテント場に何度か訪れるのですが

どこのテント場も
色とりどりのテントで埋め尽くされます。



自分が始めた20年以上前には

まさか今のような登山ブームやキャンプブームが訪れるなんて思ってもいませんでした。

登山といえば大学のワンダーボーゲル部や地域や会社の山岳部などに所属する山男が楽しむ趣味であり、若者や女性がソロテントを背負って1人で登ってくるなんて考えもしませんでした。

そんな山岳部に所属している人たちは団体行動で先輩のアドバイスをもらいながら年中ハードな縦走登山をしたり雪山登山なども行なっていたのですが

ブームになった今では初心者でも安心して登れる夏山が登山者の集まるハイシーズンとなっています。

沢山の人が山に登りに来ると

"自然破壊"が
進んでしまうのでは?

と思ってしまうかもしれません

がしかし

たしかにたまにはマナーの悪い人もいるのですが

昔の山も今の山も知っている自分としては
昔の山の方が汚れていたように思います。


今ではテント場も予約制が多くなり小屋の指定したキャンプ地にしかテントを張っている人はいませんが、昔はどこでもテントを張りトイレは木陰に隠れて行い
便だけなら良いのですが
トイレットペーパーやティッシュまでそのままにして帰ってしまうのが当たり前で

テント場の周りには年中"白いお花畑"が広がっているなんて言われていました。
(トイレットペーパーなどは水に溶けるから自然に還ると思われがちですが雨などでは簡単に溶けず長い間残ってしまいます。)

今はテント場にもトイレが用意され利用料として100円〜200円ほど取られるのですが、これは便を小屋の方がヘリコプターなどを使い下界に下ろす為の協力金となるのです。

"必ずポストに支払うようにしましょう"

このようにブームのおかげもあり昔よりも山小屋も登山道も整備され人が多くなっても
みなさん譲り合い・助け合い・マナーを守り自然を楽しんでいます。

御来光を待つ人々


そこで自分が思う

未来のために出来ること!


暑いから・寒いからとエアコンの効いた過ごしやすい室内にいるのではなく

このように自然を肌で感じる事で


自然の"素晴らしさ"

"ありがたさ"

を再認識し

この自然をどのように子供や孫の代まで残して行くかを考えながら生活する事なのじゃないかと思うのです。

紅葉に染まる涸沢カール


せっかくキャンプや登山などのアウトドアがブームになり、たくさんの方に楽しまれるようになった今

多くの人がSDGsを意識しながら毎日を過ごしこのままの自然を未来にずっと残していきたいですよね!


自分も山やキャンプ場だけではなく普段からもゴミをみつけたら拾ったり、節電をしたりと出来ることから少しずつ行動しなが毎日生活していきたいと思っています。

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