“もみじは永遠のオンリーワン”村山由佳が語る『もみじの言いぶん』。
誰にも言えないことも横で見ていた存在。
それが、もみじ。
置き換えのきかない全て。永遠のオンリーワン。
それも、もみじ。
もみじは17年10ヶ月を生きて今生を旅立った。
村山由佳『もみじの言いぶん』(ホーム社)
昨年出版され大きな反響を呼んだ
愛するもみじとのことを綴ったエッセイ。
『猫がいなけりゃ息もできない』(ホーム社)
そして、もみじからその返答となるのがこの『もみじの言いぶん』。
もみじの視点からの言葉に、村山さん自ら撮影した写真に沿えたフォトエッセイ。
そこにあるのは村山さんともみじのとっておきの関係。
そして幸せな関係。
“今とっても充実している。それがもみじからの一番の贈り物。”
大切な存在を失ったことのある方に、
そして今大切な存在がある人に贈ります。
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村山由佳
1964年東京都生まれ、軽井沢在住。立教大学卒業。1993年『天使の卵―エンジェルス・エッグ―』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。2003年『星々の舟』で直木賞を受賞。2009年『ダブル・ファンタジー』で中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞、柴田錬三郎賞を受賞。近著に『燃える波』『猫がいなけりゃ息もできない』『はつ恋』『まつらひ』などがある。最新刊はフォトエッセイ『もみじの言い分』(ホーム社)
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