“座右の言葉は、読者の期待に応えない。”森見登美彦が語る『四畳半タイムマシンブルース』。

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森見登美彦の代表作『四畳半神話大系』。

上田誠率いる劇団ヨーロッパ企画の代表作「サマータイムマシンブルース」。

二つの名作が“悪魔の合体”して誕生したのが

四畳半タイムマシンブルース』(KADOKAWA)。

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表紙は、森見作品には欠かせない中村佑介が飾る。

舞台は夏の四畳半アパート「下鴨幽水荘」。

『四畳半神話体系』のあの面々の前にタイムマシンがやってきた!

そう、あの“もっさり”とした奴とともに・・・。

今回もタイムマシンの無駄遣いは行われてしまうのか?

そして気になる恋の行方は・・・

“『四畳半神話体系』のキャラクターたちに出演してもらって

「サマータイムマシンブルース」を上演する。そんなイメージ。”

果たしてこの悪魔の合体はいかに生まれたのか?

そして“器の違う”二つの物語はどう紡がれていったのか・・・

作家として座右の言葉は“読者の期待に応えない”

だからこそ生まれた傑作、森見ワールドの世界をじっくりとご堪能ください!

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森見登美彦
1979年奈良県生まれ。京都大学農学部卒、同大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞、10年『ペンギン・ハイウェイ』で日本SF大賞を受賞。主な著書に『四畳半神話大系』『有頂天家族』『夜行』『熱帯』などがある。



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