天童荒太、新たなる代表作。『ムーンナイト・ダイバー』を語る。

月夜の晩に海に潜る 男。何故彼は潜る?

私の夫の大切な思い出の品を 探さないでください・・・

サバイバーズギルドという罪悪感を持つのは愛が豊かであるからこそ・・・


『家族狩り』『永遠の仔』『悼む人』・・・

多くの人の心に深く入り込む作家の新たな代表作が誕生。

311後の福島を舞台に、鎮魂と生への祈りをこめて。

ムーンナイト・ダイバー』(文藝春秋刊)

天童さんがこの作品で提示する人間の本質とは?

そしてあの日から5年をどう捉える。

蘇る漲る生とともに、そこに希望はあるのか?

今、我々が向けるべき眼差し、そしてどう動いていく?

じっくりとお聴き下さい。

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天童荒太

1960年愛媛県生まれ。86年『白の家族』で野生時代新人賞を受賞。93年、『孤独の歌声』が日本推理作家サスペンス大賞優秀作となる。96年『家族狩り』で山本周五郎賞、2000年に『永遠の仔』で日本推理作家協会賞、2009年に『悼む人』で直木賞受賞。2013年に『歓喜の仔』で毎日出版文化賞を受賞。最新作は文藝春秋刊『ムーンナイト・ダイバー』。


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