見出し画像

日本史 偉人の名言③ 高杉晋作

毎週月曜日更新、日本史偉人の名言集。
受験的なアプローチもあり!


名言

「おもしろきこともなき世をおもしろく」


高杉晋作とは

1839~1867
長州藩士。松下村塾で吉田松陰に学ぶ。
松下村塾について詳しくは↓の記事を参照。

1862年品川御殿山に建設中のイギリス公使館を襲撃して
全焼させた。(現代で考えたらただのテロリストですね)

1863年に豪商白石正一郎の後援を受けて奇兵隊を組織。
隊員の30%ほどが庶民で構成されており、
第二次長州征討や戊辰戦争で活躍した。

保守派の人たちから藩の主導権を奪い藩論を
討幕に転換させた。明治になる前に病死してしまったが、
明治時代も生きていたら確実に総理大臣になっていた
だろうと言われている。


受験での出題方法

基本的に奇兵隊の下りで出題されるが、
イギリス公使館襲撃にも参加していたこと
もまれに出題される。

松下村塾で学んだということも、
過去に出題事例が何件もあるので、
しっかり押さえておきましょう。


名言解説

「おもしろきこともなき世をおもしろく」

ちなみにこれは彼の辞世の句です。
(下の句もありますが、下の句は彼が書いたか不明)

つまり、簡単に言えばこの句は
「面白くない世の中なら、俺がおもしろくしちぁえエヘヘ」
ということでしょう。

 やっていたことが、はたして正しいか正しくないかは
個々人で判断すればよいと思いますが、
少なくとも高杉がいたから今の日本があると
言ってもよいぐらい、近代日本の形成に
大きな影響を与えた人物であることは、
間違いないでしょう。


現代を生きる私たちに当てはめると

現代の人は、仕事や学校が終わり家に帰ると、
仕事のメールの処理や学校の勉強を行い、
そしてまた仕事や学校に行くという
ある意味機械的な生活を送っている人が
多くなってしまっています。

 それがおもしろいと思ってやっている人はいいですが、
おそらく、高杉が

「おもしろきこともなき世をおもしろく」

の句の中で言いたかったこととは、

「もっと野心を持って日々の生活を過ごせ」

ということなのではないでしょうか。

与えられた世界や、与えられた環境に
甘ったれることなく、自分で野心を持ち、
自分の力で環境を変えていけということを
伝えようとしているのではないかと
僕は勝手に思っています!!

 みなさんもワタクシみたいに、
フォロワー5万人を目指すという野心を…




ん?



 

他にも感動した偉人の名言などがありましたら是非
コメント欄で教えてください。
記事に取り上げたいと思います!!


最後まで読んでいただきありがとうございました!!


以下おすすめ記事


よろしければサポートお願いします!!! いただいたお金は、飲み物や新しい日本史か 英語の本を買うのに使用させていただきます。 少しでもいただけたら本当に本当に助かります😭😭😭いつも読んでいただきありがとうございます♪