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北京で中日友好病院へ行った(だいぶ昔)

次男が胃腸炎で寝込んでいる。
この時期に体調を崩すと、寒さに加えて何となく心細くなる。昨年の今頃の自分といえば、「もうすぐコロナにかかる時」だった。トホホ。

昨年どころか33年前の12月。
北京でひどい下痢に見舞われた。
北京語言学院の留学生楼で過ごしていた当時、カビの生えたパンを知らずに食べて中日友好病院のお世話になった。

留学生楼のトイレは「和式」。とにかく痛みを伴い苦しかった。頻繁に行くので足腰まで痛くなった。水には当初から十分注意していたから、常に沸かした白湯を飲んでいた。だが秋以降、あまりの乾燥した気候に、加湿器をがんがんつけて、そこに3~4日間フランスパンをつるして置いたらカビが生えたというわけだった。それに気づかずパクパク食べたら・・・。そしてその当時覚えた単語。

発熱 / 发烧
咳 / 咳嗽
下痢/ 拉肚
医者 / 医生・大夫

中日友好病院は1978年の大平正芳総理(当時)の訪問時の合意に基づき、日本からの無償資金協力により1984年に建設されたという。自分が行ったのは1990年だからまだできて6年目だったことになる。

病院のホームページを見ると、今月(12月)2日、厚生労働省の大島一博事務次官が訪問した時の様子がアップされている。お知らせタイトルは副大臣と書いてあるけど、記事内の写真では事務次官とあるので、「確認不足」だったのかな。

日本厚生劳动副大臣大岛一博访问中日友好医院

https://www.zryhyy.com.cn/zryh/c100020/202312/3632b698b468463d96b0e0b55b5c828b.shtml

12月。寒い季節は特に体調管理気をつけないと、ですね。


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