あの先生が、"矛盾"?

①「私の父親は、町工場を経営していました。
 私と違い、髪の毛はフサフサしていました」
②「でも、私はご覧の通り、髪の量が少なく、父親が羨ましいです」
③「人体を形成するのは遺伝子の働きによります」

Eテレでこう語った、ノーベル賞を受賞された山中伸弥先生。
聞いていて、これ話しの順序を、③から始めたら、①と②に整合性が無い?と気づかれたはずと思う」
と友人に話したら、

「あなた、髪の量、遺伝子の支配するところにあらず!」
と言う結論だったのでは?と言われ、
「そういえば、最後まで、聞いてなかった」
となりました。どんな括りだったのでしょう、どなたかご存じだったら教えてください。
でも?話の運び方順序を、③から始めていたら、矛盾に?気づくはず?ーとか、思っていました。

ところで。
この27日、土曜に「Japanセミナー」が開催されました。
中学・高校の教師が主役の研究会です。
理科分科会では、「遺伝子の本体」が取り上げられていて、

「遺伝子の本体であるDNAに変化が起きて、子に伝えられることがある」

と。(髪の質量など、軽ーく変化するもののひとつ、なのでしょうか?)

この分科会で、小森栄治先生から、

「科学者の使命は、『真理を追究することである』と思っている人も多いかも知れないが、その次元では、使命は果たせない」
「科学者は、集団の中で批判され、誰でも認められる様に証明することである」

と言う、ご発言がありました。
ところで、これ、どなたの文献からの引用でしょう?(続く)

「公共の場“クリーン作戦”はこれだった」
―東京の中学教師・野口敦広先生提供

(文責:経験豊かが尊ばれず?の世を嘆いてる H )

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