東大生はやってる?「+-×÷=10」

「東大に行くような生徒は、世の中のあらゆるものに興味を持つ。4ケタの数字を見ると、足し・引き・掛け・割るをして10をつくる、というのもその一つだ」

以前、某東大受験を目指すマンガに、このような一幕がありました。
東大生はみんなやってる?本当かなー、と思っていました。
世の中のものに興味を持つ、それは重要なことだと思いますが、4ケタの数字を見て10をつくろう、なんて思いつくのだろうか。
ドライブをしていても、数字が気になるのでは…。

そんな中、ある東大出身の方とお会いする機会が。
思い切って、聞いてみました。

「このマンガで、東大生は社会のあらゆる数字から+―×÷=10をつくる、と書いてあったのですが、そうなのですか?」
「全員ではないと思いますが、確かにありますねー。自分がふと『これがしたい!』と思ったときに、どうすれば良いか、考えることはしている人が多いです」
「例えば、スゴいエピソードで言うと…」
「ふと、某アラブの国の王族と会いたいなーと思って。そのためには、東大OBの外交官のツテが必要で。そのツテを得るために、東大に入りました」

入りました、ってそんな軽~く…?
その後、まさしく今サッカーで大熱狂の国で生死を彷徨ったお話が。
「やりたいことをやった方が良いですよ。学歴とかは後からついてくるもので」

「ギフテッド」と呼ばれる子どもの教育が、話題になりつつあります。授業に頼らずとも、学校の勉強がわかってしまう。つまらない。
そんな子どもへも、「勉強しなさい!」と向かってしまいがちです。
「自分がしたいことを成す行動力」を教えるべきなのかも、と感じました。

三田紀房『ドラゴン桜』。
大学受験時代、授業の合間にスマホで読破した思い出があります。

(文責:いつも腹ぺこ S )

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