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Daily Groovy Cooking vol.2 〜okazu Lesson〜

第2回目となる、Daily Groovy Cooking。今回のテーマは、白いごはんに合うおかず、です。

普段、ファーストフードやコンビニなどの外食で味も栄養も偏りがちな学生の舌を再生すべく、火力に何かと難があるHIでも簡単に真似できる野菜の食べ方を中心に、参加者みんなで"自分"食べたい、"自分"の美味しいと思うおかずを"自分"で作ってもらいました!


今回、準備した食材はこちら。

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近くのスーパーで購入した、ごく普通の食材たちです。
また、調味料も塩やお醤油、お味噌、みりん、お酒、こしょうなどなど。
特別なものはありません。
かといって、レシピもありません。
自分のお腹と相談して、食べたいものをそれぞれが考えます。

今回の基本的な考え方は、

野菜 × タンパク質(豚肉、鶏肉、卵、ベーコン) × 調理法(焼く、炒める)

これに好きな味付けを山口さんに相談しつつ、味見しながら"自分の好きな味"を探していくだけです。


まずは、山口さんの代表作、「トマトの卵炒め」をデモンストレーションとして作っていただきました!

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卵炒めは山口さんのYoutubeでも作り方が詳しく紹介されていますので、ぜひ参考にしてみてください。

今回はトマトでしたが、お好みの野菜を使って"秒"で作れる逸品です。お試しあれ!


山口さんの逸品を熱々のうちに頬張りながら、いざ、自炊開始です!


最初は、レシピがないことに戸惑っていた人も、先ほどの基本的な考え方の枠組みがわかると、自然と好きな食材と好きな味付けをなんとなくイメージできてきます。
また、そのイメージから、実際に食材を選んで、手を動かしていくと、切り方や火の通し方などなど、それぞれの工程で、疑問点、すなわち、”自分の問い”が生まれます。
その問いを、すぐに山口さんへ相談し、解決できることで、参加者は調理技術に関係なく、料理が自分ごとになり、”自分で考えて、自分で作れる"というつくる体験ができるのです。

これがDaily Groovy Cookingで提供している、"つくる"体験の入口です。


何かを模倣したり、予定調和の"方法"を単になぞるのではなく、自分で考えることから始める探究活動の”快感”をこのプロジェクトでは大事にしています。


それでは、最後に参加者の方々が作ってくださった、白いごはんに合う、おかずをご紹介します!


ただ焼いただけのチキンステーキ。焼き目が最強。

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巻いて焼くだけでもこんなに美味しそう。ネギがジューシーでした。

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ピーマン嫌いさんの作った、その名もお出汁で炊いたやつ。
苦味がなくて、口いっぱいに頬張りたくなる優しいお味です。

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山口さんお手製、軽く茹でたキャベツとしらすの和物。
これも無限系のおかずで、あっという間にお皿からなくなりました。

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最後に!
スタッフもっちがまとめてくれた、今回の活動のまとめです。

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〇〇のタレや無限〇〇の素、などに頼らず、自分で自分の好きな味を作り、さらにそれを人にふるまって生まれる、嬉しい気持ち。
日常生活を少しだけ丁寧に過ごすと見えてくるものがあります。
このプロジェクトをきっかけに、方法に囚われず、目の前の材料で自分で考えて、試し、つくることを多くの学生に体験してもらえることを願いながら・・・


次回のお知らせです!

Daily Groovy Cooking vol.3のテーマは「お鍋」です!
2月27日(木)18-20時開催!

家飲みなど、友達や仲間と楽しめる自炊活動を探究します。キャンプなどでも応用できる一度で二度楽しめる工夫なども紹介します。
新築の木造の建物で、お待ちしております!
以下のフォームよりお申し込みをお願いします〜


担当:ながおか

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