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まえがきと目次 de 100冊

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学芸出版社の本のまえがき(たまにあとがき)をランダムにご紹介。読んでないけど読んだ気になれる?もっと読んでみたくなる?とりあえずめざせ100冊。今話題のあの本から、古びない良書ま… もっと読む
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#ブックガイド

039.『MaaS入門 まちづくりのためのスマートモビリティ戦略』 森口将之 著

“ ―― MaaSもまた、それ自体が目的ではない。都市や地方の移動に関するさまざまな課題を解…

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062.『文化政策の展開 アーツ・マネジメントと創造都市』野田邦弘 著

“ ―― 地方自治体の文化への取り組みは、各種教室や市民講座の開催など社会教育の一部とし…

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061.『アルスエレクトロニカの挑戦』鷲尾和彦 著

“ ―― 先端テクノロジーのアートフェスティバルだとか、あるいはビジネス向けの技術展とか…

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060.『アジア・アフリカの都市コミュニティ』城所哲夫・志摩憲寿・柏崎梢 編著

“ ―― 超高層ビル群の立ち並ぶファッショナブルな地区と、その足元に広がる非計画的で雑多…

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059.『海外で建築を仕事にする 世界はチャンスで満たされている』前田茂樹 編著

“ ―― 海外で働くということには、様々な葛藤があるにもかかわらず、なぜいまだに皆そちら…

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058.『新訂 日本建築』妻木靖延 著/渋谷五郎・長尾勝馬 原著

“ ―― 先人の考えた意匠、構造が満ちあふれており、それが材料となって新しい意匠、構造を…

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057.『無有』竹原義二 著/絹巻豊 写真

“ ―― 建築を志す時、誰でもひとつの建築との出会いがある。私にとっての建築は閑谷学校との出会いから始まる “ 素材の力、職人の技、「間」の観念を重視した建築は、自然との融合による静かな迫力をもって場に佇む。数々の建築に出会い、対峙することで空間を捉え、実作へと昇華してきたその試みは、新たな可能性の探求を伴って、101番目の家である自邸に結集された。これまでの住宅設計の軌跡と建築に込めた思想を余すことなく綴る。 ●序(抜粋)「建築の原点」・閑谷学校 建築を志す時、誰で

056. 『リアル・アノニマスデザイン ネットワーク時代の…

“ ―― 社会構造の転換期には作品のあり方や作家のあり方が変わる。工業化に反応した1920年…

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055.『北欧の建築 エレメント&ディテール』小泉隆 著

“ ―― アールトの言葉、「建築を人間的にする」「建築──その真の姿は、小さな人間が中心…

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054.『地方で建築を仕事にする』五十嵐太郎 編著

丸田絢子・藤野高志・岩月美穂・水野太史・蟻塚学・蒲地史子・島津臣志・齋田武亨・本瀬あゆみ…

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053.『歩いて読みとく地域デザイン 普通のまちの見方・活かし方』山納洋 著

“ ―― こうしたリテラシーを得れば、まちあるきは作り手の手口を読みとく探偵のような知的…

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051.『ストリートデザイン・マネジメント 公共空間を活用する制度・組織・プロセス』…

中村 文彦・野原 卓・宋 俊煥・村山 顕人・泉山 塁威・趙 世晨・窪田 亜矢・長 聡子・志摩 憲…

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050.『京都土壁案内』塚本由晴・森田一弥 著

“ ―― 土壁を見ない京都の建築巡りは、寿司を食べずに日本料理を語る以上に片手落ちである…

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049.『重森三玲 庭園の全貌』中田勝康 著/写真

“ ―― 彼はほとんど全ての古典庭園の実測を行い、文献も調査した。古典庭園についての時代背景と個々の庭園の特徴を、ほぼ完全に把握していたと考えられる。重森は日本庭園について、過去のどの作庭家よりも多くの情報を持っていた “ 二十世紀の大作庭家、重森三玲の庭は、どのように生まれたのか。二部構成の本書では、第一部で非公開の個人庭園を含む113庭を撮り下ろし写真にて俯瞰。半世紀以上に及ぶ作風の進化と深化をたどる。第二部では「テーマ→抽象→造形」という作庭のプロセスを、古典庭園