068.『コロナで都市は変わるか』 矢作弘・阿部大輔・服部圭郎・ジアンカルロ・コッテーラ・マグダ・ボルゾーニ 著
“人間は、辛い記憶を忘れる習性がある。社会もパンデミックが過ぎるとその時の困難を忘却してしまう癖がある。それでも建築的、可視的な「都市の「かたち」」をめぐっては、その都度、危機から学び、それを都市計画の資産として継承してきたものがある。今度のコロナ禍では、世界の都市で車線をつぶして歩道やコミュニティ活動の場に用途転換するなどの動きがあった。こうした危機からの学びが、さらに広がることを期待したい。”
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新型コロナと闘い、次の飛沫・空気感染症の爆発に備えるには、高密