053.『歩いて読みとく地域デザイン 普通のまちの見方・活かし方』山納洋 著
“ ―― こうしたリテラシーを得れば、まちあるきは作り手の手口を読みとく探偵のような知的な営みに変わります。おそらくどんなまちに行っても、面白い切り口を見つけることができるでしょう。そしてさらに、今度はみずからが作り手になる、つまり新たにまちを創っていくための糸口を見つけることもできるはずです “
マンションと駐車場に囲まれた古民家、途中で細くなる道路、居酒屋が並ぶ商店街…。何気なく通り過ぎてしまう「当たり前の風景」も、「まちのリテラシー」を身につければ、暮らし手と作り