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まえがきと目次 de 100冊

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学芸出版社の本のまえがき(たまにあとがき)をランダムにご紹介。読んでないけど読んだ気になれる?もっと読んでみたくなる?とりあえずめざせ100冊。今話題のあの本から、古びない良書ま… もっと読む
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2020年4月の記事一覧

059.『海外で建築を仕事にする 世界はチャンスで満たされている』前田茂樹 編著

“ ―― 海外で働くということには、様々な葛藤があるにもかかわらず、なぜいまだに皆そちら…

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058.『新訂 日本建築』妻木靖延 著/渋谷五郎・長尾勝馬 原著

“ ―― 先人の考えた意匠、構造が満ちあふれており、それが材料となって新しい意匠、構造を…

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057.『無有』竹原義二 著/絹巻豊 写真

“ ―― 建築を志す時、誰でもひとつの建築との出会いがある。私にとっての建築は閑谷学校と…

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056. 『リアル・アノニマスデザイン ネットワーク時代の…

“ ―― 社会構造の転換期には作品のあり方や作家のあり方が変わる。工業化に反応した1920年…

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055.『北欧の建築 エレメント&ディテール』小泉隆 著

“ ―― アールトの言葉、「建築を人間的にする」「建築──その真の姿は、小さな人間が中心…

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054.『地方で建築を仕事にする』五十嵐太郎 編著

丸田絢子・藤野高志・岩月美穂・水野太史・蟻塚学・蒲地史子・島津臣志・齋田武亨・本瀬あゆみ…

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053.『歩いて読みとく地域デザイン 普通のまちの見方・活かし方』山納洋 著

“ ―― こうしたリテラシーを得れば、まちあるきは作り手の手口を読みとく探偵のような知的な営みに変わります。おそらくどんなまちに行っても、面白い切り口を見つけることができるでしょう。そしてさらに、今度はみずからが作り手になる、つまり新たにまちを創っていくための糸口を見つけることもできるはずです “ マンションと駐車場に囲まれた古民家、途中で細くなる道路、居酒屋が並ぶ商店街…。何気なく通り過ぎてしまう「当たり前の風景」も、「まちのリテラシー」を身につければ、暮らし手と作り

052. 『空き家の手帖 放っておかないための考え方・使い…

“ ―― 歴史性と利便性を兼ね備えた恵まれた環境にありながら、一部の建物が空き家として放…

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051.『ストリートデザイン・マネジメント 公共空間を活用する制度・組織・プロセス』…

中村 文彦・野原 卓・宋 俊煥・村山 顕人・泉山 塁威・趙 世晨・窪田 亜矢・長 聡子・志摩 憲…

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050.『京都土壁案内』塚本由晴・森田一弥 著

“ ―― 土壁を見ない京都の建築巡りは、寿司を食べずに日本料理を語る以上に片手落ちである…

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049.『重森三玲 庭園の全貌』中田勝康 著/写真

“ ―― 彼はほとんど全ての古典庭園の実測を行い、文献も調査した。古典庭園についての時代…

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048.『実測 世界のデザインホテル』 寶田陵 著

“ ―― ただひたすら「数字と構成」にこだわってスケッチしてきている。寸法を徹底的に測っ…

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047.『建築家 浦辺鎮太郎の仕事 倉敷から世界へ、工芸からまちづくりへ』浦辺鎮太郎…

松隈 洋・笠原一人・西村清是 編著 “ ―― 地域に根ざし、伝統や風土と対話しながら、身の…

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046.『地方都市を公共空間から再生する 日常のにぎわいをうむデザインとマネジメント』柴田久 著

“ ―― 地方都市にとって何が問題視され、いかなる再生が求められるのか? そして公共空間にできることは何なのか? そのためにはどのようなデザインとマネジメントが求められ、留意すべき点はどこにあるのか? “ 公園の環境悪化、小学校の廃校跡地、中心市街地からの百貨店撤退、車中心の道路空間等、地方都市が直面する公共空間・施設再生の処方箋。多くの現場で自治体・市民と協働してきた著者は、日常的に住民が集い活動できる場の創出こそが経済的な好循環にもつながると唱え、その手法を実例で詳