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まえがきと目次 de 100冊

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学芸出版社の本のまえがき(たまにあとがき)をランダムにご紹介。読んでないけど読んだ気になれる?もっと読んでみたくなる?とりあえずめざせ100冊。今話題のあの本から、古びない良書ま…
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2020年3月の記事一覧

039.『MaaS入門 まちづくりのためのスマートモビリティ戦略』 森口将之 著

“ ―― MaaSもまた、それ自体が目的ではない。都市や地方の移動に関するさまざまな課題を解…

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043. 『事例と図でわかる 建物改修・活用のための建築法…

“ ――「そんなの登記簿謄本を取ればいいじゃないか?」あるいは「不動産会社に聞けばすぐ…

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042.『世界の空き家対策 公民連携による不動産活用とエリア再生』米山秀隆 編著

“ ―― 人口動態の違いによって各国の空き家対策の重点の置き方は変わってくるが、空き家・…

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041.『リノベーションの新潮流 レガシー・レジェンド・ストーリー』松永 安光・漆原 …

“ ―― 世界各地の調査を長年行ってきたのであるが、本書にはできるだけ最新の情報を盛り込…

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040.『シェアをデザインする 変わるコミュニティ、ビジネス、クリエイションの現場』…

“ ―― 「シェア」を実現するために、さまざまな分野のプロが、しくみやプラットフォームを…

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038.『まちのゲストハウス考』真野洋介・片岡八重子 編著

“ ―― 商店街の一角や山あいの村で営まれる彼らの宿は、不足するインバウンド需要を受け入…

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037. 『CREATIVE LOCAL エリアリノベーション海外編』馬場正尊ほか 編著

“ ―― 消滅自治体、縮退都市、限界集落…。将来を悲観的に予測する単語をよく目にする。僕らが今、考えなければならないのは、それを突き抜けた後にどのような世界をイメージするかということ。この本を書くことをきっかけにして、それを予感させる風景を探す旅に出た。 “ 日本より先に人口減少・縮退したイタリア、ドイツ、イギリス、アメリカ、チリの地方都市を劇的に変えた、エリアリノベーション最前線。空き家・空き地のシェア、廃村の危機を救う観光、社会課題に挑む建築家、個人事業から始まる社

036. 『由布院モデル 地域特性を活かしたイノベーション…

“ ―― 「変わらないためには変わり続けなければならない」という古くからの格言の通り、頑…

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035.『まちへのラブレター 参加のデザインをめぐる往復書簡』山崎亮・乾久美子 著

“ ―― 解決しなくてはいけない問題のタイムスパンと、建築が存在するタイムスパン。そのふ…

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034.『内子座 地域が支える町の劇場の100年』『内子座』編集委員会 編著

“ ―― お囃子が鳴り始める。観客の期待は最高潮に達し、そのタイミングを見計らったかのよ…

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033.『生活景 身近な景観価値の発見とまちづくり』社団法人日本建築学会 編

“ ―― 日常生活の中で日々享受している「空気」のような身近な存在の景観が、突然、場所の…

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032.『ローカルメディアの仕事術 人と地域をつなぐ8つのメソッド』影山裕樹 編著

“ ―― マスメディアと違って読者との距離が近いローカルメディアは、取材先に対しても慎重…

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031.『まちを再生する公共デザイン インフラ・景観・地域戦略をつなぐ思考と実践』 …

“ ―― インフラや空間のあり方そのものが問い直される気運が高まっているものの、型にはま…

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030.『東日本大震災 復興まちづくり最前線』大西隆・城所哲夫・瀬田史彦 編著

“ ―― 波打ち際ともいえる場所に学校や病院が建っていて被害を免れなかったり、危険に曝されたりしたケースが少なくなかった。筆者が関わってきたまちづくりは、一度つくればそう簡単には動かせないまちそのものを対象とする。だからこそ、計画段階で、いかに減災性、安全性を織り込むかに計画者の知恵とこだわりが問われている “ 東日本大震災から2年。種々の問題を抱えながら復興まちづくりがようやく動き出す。果たしてグランド・デザインは定まったのか。制度は十分に機能しているのか。また現場で