白単に勝てる白単と2ターン目に5/4を出す遊び

イントロダクション

久々にMtG Arenaでランク戦を遊んでミシックに行けたのでその記録をのこしておく.カード資産が全くないので,数か月前の白単を元に各枚数を調整しつつ新セットからSpellbook Vendorを追加しました.最後に少しだけ5/4を2ターン目にだして遊んだ記録も載せておく.

デッキリスト

Deck
11 Plains
3 Ambitious Farmhand
3 Farewell
3 The Restoration of Eiganjo
2 Spirited Companion
3 The Wandering Emperor
2 Eiganjo, Seat of the Empire
3 Depopulate
2 Elspeth Resplendent
2 Cabaretti Courtyard
2 Obscura Storefront
3 Serra Paragon
4 Lay Down Arms
2 Loran of the Third Path
3 Mishra's Foundry
3 The Eternal Wanderer
3 Ossification
2 Mirrex
1 Archangel Elspeth
1 Sunfall
2 Spellbook Vendor

立ち位置

強み

あまりメタ上に数多いわけではないものの,白単には9割ほどかてる.白単以外にもオーソドックスな白単の構造,Wedding Announcementを中心にした構成,に依拠したデッキには非常に強い.この特徴は過去のランクマッチから変わっていない.
強力なPWおよびFarewell, Sunfallへの迅速なアクセスを目標としておりあまり難しいことは要求されない.

弱み

赤単にはさらに弱くなっている.赤単の追加されたMonstrous Rageをはじめとした諸カードによる強化にはついていけていない.ドラフトがあることから推察するに赤単には強力なカードが今後も追加されていく.BO1におけるスタン三年分の重みを載せた赤単の速さ強さは想像するだに恐ろしい.

新しいカード

今版からはSpellbook Vendorのみを採用した.枠としては,Inspiring Overseerと争う.単体で飛んでいてほしいこともあれば,+1/+1修正を播きつつ複数回のトップ操作がありがたいこともある.赤単あいてに少しでもという思いでSpellbook Vendorを選んだが,最適化の余地は大いにある.過去の白単で大いに活躍したLion Sashが採用されていないのは青単をはじめとしたLion Sashの有効な墓地利用デッキと数多くは当たらなかったためである.

雑談

以下のようなデッキでも遊んでいた.Security Rhoxを2ターン目にだそうという試みである.最初にGoldhoundを次に今版で追加されたCharming Scoundrelをだすと宝物が二つになりSecurity Rhoxを出すことができる.グルールアグロにこの構造を組み込んでHammerhandを追加することで3ターン目からはSecurity Rhoxが殴り始められたらいいなぁというデッキになっている.2ターン目に5/4がいることの価値がまだわかっていないのでそれだけになってしまっているのが物悲しい.

Deck
5 Forest
11 Mountain
4 Copperline Gorge
3 Hammerhand
4 Reckless Stormseeker
4 Halana and Alena, Partners
4 Kumano Faces Kakkazan
1 Boseiju, Who Endures
1 Sokenzan, Crucible of Defiance
4 Goldhound
3 Riveteers Requisitioner
3 Sticky Fingers
4 Security Rhox
2 Shivan Devastator
4 Charming Scoundrel
3 Ruby, Daring Tracker


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