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学童職員の数が足りず、指導員が疲れ切っている問題

昨年、豊島区では子どもスキップ(豊島区の学童)の職員から、学童保育の入会児童数が100人を超え、子どもたちの受け入れや帰り時間の対応に追われ、ゆっくりと子どもに関わる時間がとれない。
などの意見が寄せられていました。

スキップでは、国の基準よりも少ない区の職員配置基準の中でも、スキップ全体の22施設で欠員は1日6.5時間・月20日勤務の会計年度任用職員だけでも19人(育休等の休職4名を含む)で、各施設1名は欠員の状況になっています。
現場からは「みんな疲れています。誰しもがきつい現場になんとか頑張っている感じですね」という声も。

欠員を解決する為には、正規職の指導員を増やすこと。(現在22施設に全体で16名のみ配置)と、会計年度任用職員(スキップ指導員全体の90%以上を占めるの320人以上)の労働条件の改善が強く求められています。

このままでは学童の質も担保できず、必要なケアも困難になっていくばかりです。なんとか変えていきたいです。

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