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うるさいぐらいの「ばっちこいやー」

「ばっちこいやーー」
「しまっていこうぜーー」
「よっしゃー、こいー」


野球を本気でやっていた小・中・高のとき、
当たり前のように、大きな声を張り上げて、気合いを入れていた。


社会人5年目ともなった今。
あの頃のように全力で声を出す機会はめっきりなくなった。

小さな声でボソボソと。

社内のプレゼンでも、そこまで声を張り上げなくても相手に届くぐらいの声量で話せば充分。

大きな会場で話すときでも、マイクという声の味方がいるから、大きな声で話す必要はない。

むしろ、全力の大声で話そうものなら、みんなが耳をふさいでウザがられるのがオチであろう。


しかし、何かが俺の心の中に溜まってしまっている。

放出したくてもできないエネルギーが、鬱憤を募らせている。

溜まりに溜まったエネルギーは漏電状態で、ドス黒い塊となって周囲を汚染している。

エネルギーはちゃんと解放してあげないと、負のエナジーとなってしまうみたいだ。


さて、時は3月、桜の咲き始めたin伊豆大島。

広大な三原山を背に、眺める海に向かって、エネルギーを放出してみた。


「溜まっていたんだなぁ」

と気づいた。


今、身体の中身は「無」になった。


さぁ、ここからどんなエネルギーを補充するか。


「正のエネルギー」充電開始だ!!

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