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2021大宮アルディージャ雑感① GK編

今年の大宮アルディージャはJ2でギリギリまで残留を争うことになりました。大宮アルディージャを応援しはじめてから10年ぐらい経ちますが、今年ほど厳しいシーズンはなかったなーと思い、ちょっと雑感でも書いてみようかなということでまとめてみました。

あくまでも個人的な感想なので、気軽な気持ちで見てもらえればと思います。

1.GK
①1 笠原 昂史
今年は足元重視の監督の影響もあったのか、出場はわずか6試合だった。年々出場が減っているし、霜田監督の起用を見る限り来年の出場が劇的に増えるということも考えづらいので、移籍しそうだなという印象。気持ちを見せるタイプのGKで、ベンチからもチームを盛り上げる姿勢は好印象ではあったが。

②31 上田 智輝
今年JFL奈良クラブから移籍してきた。正直、1試合も出場はないのではと最初は思っていたが、開幕スタメンを飾り、その後も南選手の加入までは正GKとして出場を重ねていた。前評判通り、足元に自信があるんだなというのはプレーからも感じられた。最初はセービングが微妙でどうかなと思っていたが、試合を重ねるうちに安定感も出てきたなーという印象。今季の大宮はGKのビルドアップを目指していたが、ミスも多かったのでそれをカバーする意味では上田が正GKになる可能性は十分にありそう。

③35 南 雄太
今季途中で横浜FCより加入。42歳の大ベテランで正直どうかなと最初は思っていたが、ベテランらしい安定感のあるプレーで大宮を引っ張ってくれていた。チームを救う好セーブも見せており、河田と並んで大宮の救世主となってくれた。来年は完全移籍で大宮に加入。

④40 フィリップ クリャイッチ
大宮2シーズン目の今年は、上田のケガなどもあり正GKになりかけたが、フィリップ自身もケガにより長期離脱…。そのままシーズン終了、大宮との契約も満了となってしまった。シーズン当初のGK陣の中では一番安定感ありそうと思っていたので、離脱は痛かったなーという印象。特に当時の岩瀬監督にとっては痛手だったのでは。来シーズン大宮にいないのは残念だが、またどこかで頑張ってほしい。

⑤44 後藤 大輝
北九州から期限付き移籍で加入。大宮ユース出身で、小島や黒川などの同期と語り合っていた動画は印象に残っているが、残念ながら大宮での試合出場はならず(ベンチ入りが1試合あったか)、プレーを見る機会はなかった。かつ今季で期限付き移籍は終了となってしまった。プレーを見ていないのでなんともいえないが、北九州でチャンスをつかんでほしい。

◎来季
12/31時点では、上田・南が契約更新、高卒の若林が新加入となっている。レンタル中の加藤はレンタル期間延長らしいので、笠原の動向次第ではもう1枚加入することになりそうか。それにもよるがおそらく上田と南で正GKを争うことになりそう。個人的には成長を期待して上田を起用してもよいと思うが、今の大宮の実力を考えると序盤は無難に南という選択肢になるかも。かつての加藤・塩田のような感じで併用ができるとベストかもしれないがどうなるだろうか。

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