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リーダーに伝えたいこと

先日読んだこの本。
私が所属するオンラインサロン習慣塾の三浦将(みうらしょうま)先生が書かれた本です。

三浦先生の本は読みやすくて、好きです。

確かオンラインサロンに入った数年前のタイミング、

仕事のこと、事業継承のこと、すごく悩んでいて
自分に自信が持てなさすぎて
踏ん切りがつけられなくて
そんな自分もすごく嫌で
変わりたくて。


藁にもすがる思いで書店で手に取った本が、
三浦先生の本でした。


後から思い返すと
本との出合いも、
しかるべきタイミングで自分に必要な本に出合っているなと思うことが多いです。



今回のこの本は
「自己肯定感が高まる習慣力」
というタイトルなので

自分に向けて自分の内側に対して見つめ直す、
そんな内容に思えるかもしれませんが

いろんなエッセンスが詰まっていて
それぞれの場面に当てはめて、学びがある本だと感じました。


所々、自分を見つめる簡単な書き出しワークも入っているのでとてもお勧めです



その中で、私は一緒に働く特にリーダー・店長と共有したいなと思うところがありました

この本の、第4章「自己肯定感を高める3つの方法」

その中に
「自分の価値に気づく」ワークがあります


自分の短所・弱みだと思っているところを書き出してみる

その短所を短所ではなく個性・特徴だと捉えなおして
良い面から見るとどんな見方ができるか?
言い換えてみる。

そんなワークです

まずは、「書き出す」ことによって

あ、自分はこう思っているんだな

と、俯瞰してみることができる。

その上で見方を変える。



これすごくいいなとおもったのですが
なかなか自分1人でやっていると難しそう。


リーダー研修なのでワーク形式でやるといいのかなと。

その人が自分の中で短所・弱みだと思っているところを違う見方をして長所に置き換えてもらう。

他人のことは結構冷静に見れたりすることってありますよね。

特に、自分が持っていない部分だったりすると
本人は短所だと思いこんでいても、

周りの人からすると
「それって短所じゃなくて長所やん!」
って思うこともしばしば。


例えば、
「飽きっぽい」と言う自分の短所があると感じている場合
飽きっぽい、と言う事はいろんなことに興味を持てる、好奇心が旺盛とも言えると思います


「優柔不断」は
慎重に物事を判断する力がある
真摯に物事に向き合う
そんな捉え方もできると思います


これはまさにタイトルにもあるように、
この捉え方をすることが自己肯定感を高める上ですごく大切だと思うのです


こんなふうに、
自分の今の状態、ありのままを受け入れる
オッケーを出す。

そして今を認めた上で、
じゃあこれから、どうなるともっと良いのか
どうなっていきたいのか、
ということを自分に問いかけて成長していく

受け入れながらも、
自分を甘やかすわけではなく
より良い未来に向かっていく。

そんな向上心を大切にしていければいいのかなと思います



そして、チームを率いる店長やリーダーには
まずこの自分を認めると言うことを
大切にして欲しいなと思います

なぜなら自分のことを認められていないと、他人のことを認められないと思うからです

自分のありのままを認め
自分の中に内なる自信を秘めて
そして初めて他人を認めることができる。


人は誰でも、
自分のこと、自分の存在を認めてくれる人と一緒に働きたいと思っているはずです。


自分のありのままを、まず受け入れてくれるリーダー

その上で目指すところを明確にして一緒に頑張ろうと肩を叩いてくれるリーダー



もちろん私も成長途中で未熟な部分ばかりですが、
そんな思いを共有しながら
一緒に切磋琢磨しながら、
リーダー達と成長しあえるといいなと

この本を読んでそんな思いを改めて共有していきたいと感じました


この本、自分と向き合うと言う意味でもすごくわかりやすく大切なことが書いてありますが


チームを作る、人と関わると言う部分でも
とても大切なことが詰まっています。

きっと読むタイミングによって
自分の中で感じるポイントが変わってくるのかなと思うので
何度も読み返したい本だなと感じました
素敵な本との出会いに感謝です



最後まで読んでいただきありがとうございました

ワクワク笑顔で過ごしたい、パティシエガーコでした😊
ではでは♪

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