古賀 裕子

おねんど製作所長/古賀工務店 専務 家業の工務店で営業と現場管理をしながら、Gako …

古賀 裕子

おねんど製作所長/古賀工務店 専務 家業の工務店で営業と現場管理をしながら、Gako factoryとして、ほっこり小さな陶器のお人形をつくっています。

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『工務店の仕事をしている私』(後編)①

大学の建築学科に進学した私は、初めて親元を離れて一人暮らしを始めた。 一人暮らしといっても、寮に近い朝と晩に食事が付いているところだった。 元々、炭鉱のあった街…

古賀 裕子
2年前
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私と私と私

私には3つの顔がある。 ・母親の私 ・工務店の仕事をしている私 ・おねんどアーティストの私 もしかしたらそれ以上にも色んな顔があるかもしれない。いわゆる分人主義…

古賀 裕子
3年前
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『工務店の仕事をしている私』(後編)①

大学の建築学科に進学した私は、初めて親元を離れて一人暮らしを始めた。

一人暮らしといっても、寮に近い朝と晩に食事が付いているところだった。

元々、炭鉱のあった街、少しさびれた昭和感の残る街並みを自転車で大学へ通った。

大学では建築の専門授業は好きで、別に教授のご機嫌取りではないけれどいつも1番前の席で授業を受けていた。その割には成績は中の中位だったけど、1番前の席で授業を受けていると言うだけ

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私と私と私

私と私と私

私には3つの顔がある。

・母親の私

・工務店の仕事をしている私

・おねんどアーティストの私

もしかしたらそれ以上にも色んな顔があるかもしれない。いわゆる分人主義的なあれである。

少し自分の事を回想するために
今日は『工務店の仕事をしている私』
(前編)について書こうと思う。

私の働く工務店は祖父が終戦後満州から日本へ戻ってから開業した工務店。祖父は地元で木造新築や改装工事など複数人の大

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