見出し画像

あ、①の前の話を思い出した。【てんかん奮闘記②】

奮闘記①を書いてからですが、
さらに少し前のことを話します。

意識減損という結構大きな症状が出たのは今から3年前の秋です。
さらに少し前のことをお話しします。夏だったかな。

普通の会話なのに「デジャヴ」だと認識してしまうことが頻繁に起こったのです。
デジャヴというのはご存じだと思います。
「聞き覚え」のある感じのことですね。
どうもおかしいと思って、最初に行ったのは精神科病院です。

なぜ精神科病院を選んだか…それは自分でもわかりません。
ただ、直接痛みを伴うものではなかったし、
単なる気持ちの問題かなとも思ったからです。

いきなり行ったので2時間くらい待ちましたが、なんとか医師に相談することができました。
いろいろ話してみたのですが、まずは脳波検査をしましょうと言われました。

脳波検査は、横になって頭にいろいろ塗られて線をつけられてスタート。
落ち着いて寝ててくださいと言われたり、ピカピカ明かりが光ったり、なんだかよくわからないですよね。
臨床検査技師(多分)の話を聞きながら、検査を受けました。

そして医師の説明。
「うーん、特に異常はないですね」
「なぜでしょうね・・・」
という感じ。

とりあえず、薬をもらいました。
「レキサルテイ」というものです。
統合失調症の薬だそうな(今更知った)。

その後も何度か通院しましたが、結局全く解決せず。

そしてそして、
頭の中で出ていた症状(デジャヴ感)が、だんだんはっきりと出るようになり、別の町医者に行くことにしたというわけです(奮闘記①です)。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?