(60)引っ越しました

ご無沙汰しております。本当にバタバタの毎日を過ごしまして、やっと落ち着いてきたところです。

次男の中学校の近所へ引っ越してきました。徒歩で15分というところ。緑深い大きな公園のすぐ側で、窓を開けると芽吹く香りが温かみを増した風に乗って、古い3LDKの部屋へと流れ込みます。
素敵な場所です。

次男は無事に学校へ通っています。
今のところは、という感じでしょうか。油断はできません。毎日楽しそうに、とまではいっておらず、どちらかというと緊張でへとへとという状態。
「僕四月いっぱいは頑張る」
などと、不穏な発言も出てきました。おおお、来月も行ってくれ?

長男が問題です。すごくすごく問題です。
通信制高校へと進学することになりましたが、行っても行かなくてもいいとなると「行かない」んですよね〜。毎日十時ごろ起きてゴロゴロ、そして気が向いたら学校に行って、夜七時ごろに帰ってきます。
長男のたっての願いで家庭教師の先生をお願いしましたが、宿題をやらないで言い訳ばかりの有様です。どうするんでしょう、いったい。加えて次男への支配的な態度、暴言、脅迫が目に余ります。優しさのかけらもないんです。
心理的にもおかしいし、家庭教師も通信高校もタダではないので、そろそろ再び家族会議のタイミングかもしれません。でももう放っておこうかな。

なんて言いながらもですね、藁にもすがる思いで、今度思春期外来に私だけいくことにしました。ご縁があってご紹介していただいたところ。なんと引っ越す前の住所の方が近いっていうね。えー!?

長男の心の中は今渦巻いています。次男の学校の近くということは、自分の落ちた学校の近くということ。バス停に名前が乗っちゃってますから、否が応でも目に入ります。加えて不登校仲間だった次男は、なんとか頑張って志望した学校へ通っている。
苦しいんだろうなあ。

高校受験のタイミングで、長男は立ち上がることができなかった。英語だけは絶対に勉強せず受験に突入、そして玉砕。
次にする人生の選択は、もしかしたら子供時代にする最後の選択かもしれませんよね。
自分の心と向き合い整理して、逃げたり、流されたり、言い訳したりしながらの選択ではなく、
「本当はどうしたいのか」
しっかり考えて、最後の選択をしてもらいたいと思います。そのための助けに、心理カウンセラーの先生がなってくれないかなあって。

本人には似たようなことは伝えましたが、以前のように反発してくるようなことはありませんでした。自分でもまずいと思っているんでしょうね。

さ、近況ご報告でした。
ロシアのウクライナ侵攻の影響で、物価が上がり続けています。家を建てる見積もりが、そのせいかなかなか出てきませんね。いやー、予算オーバーで家が建たなかったりして。どどどどどどど、どうしよ。

加えて、五歩歩けばカフェがあるっていう、おしゃれタウンに引っ越してしまったので、毎日ガブガブコーヒーを飲んでいるため、お財布は寂しく、目はギラギラ。そんな今も、コーヒー飲んで書いてます。カフェイン万歳。

私自身も動き始めました。そのことについては来週にでも書こうかなあ。

ではでは。よい週末を。

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