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【読書】無意識を鍛える

潜在意識(無意識)によって脳の働き方が変わる。

潜在意識にどんなゴールを植え付けるかによって、集まる情報、行動、付き合う人も変わっていく。

be(~である)、どうありたいのか、それが本当に心の底からそうありたいことなのかを心に繰り返し問いかけ、深堀して自分での答えを出さなければいけない。

beが義務感、承認欲求からくるものでは、行うことが他者、外的基準を意識したりや問題を回避するためにやることになり、長続きはしない。

自己決定感を持つことが大事である。
自己決定感があれば、結果に一喜一憂したり、悪い結果が出たとしてもネガティブな感情ではなく、次に結果を出すためにはどうすればよいかとプラスに考えることが出来る。

「何のために」を意識して、常日頃の行動を見直してみると良い。
なぜそれをやるのか、何のためにやるのか。
その行動を目標とするゴールに結びつけたり、義務感ではなく、意味がある行動にラベルを貼りかえるだけで、脳の捉え方が変わり、行動や振る舞い、意識に変化が生まれる。

マイナス思考やネガティブなことに対しても潜在意識は重要である。
避けたいこと、起きてほしくないことに対して、見ないようにする、不快な気持ちから逃げるのではなく、ネガティブなことに対して、あらかじめ喜び、対応策を想定しておき、冷静に対応することで、余裕が生まれ、自己決定感を持てるようになる。

どう意識する。
何を意識する。
「結果を出す」「こうなる」と潜在意識に植え付ける。
植え付ける際には、何のためにという核をしっかりと深堀して
心の底からやりたい気持ちをもてるような答えを出す。

すると脳が勝手に動き出す。
そして行動が変わり、最後には運命まで変えていくのです。

『心が変われば行動が変わる。
行動が変われば習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば運命が変わる。』

アメリカ合衆国の哲学者・心理学者のウィリアム・ジェームズの言葉


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