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【全文無料】ヤマハが選んだ吹奏楽・金管バンド輸入譜レパートリー

今日はヤマハがひっそりとレコメンドしている吹奏楽・金管バンド用の輸入楽譜についてです。

輸入譜中心→国内譜中心へ

ひと昔前は吹奏楽譜といえば輸入譜がほとんどでしたが、今はすっかり邦人による国内譜が一般的になりました。

特にコンクール用の選曲では1年間の演奏許諾とセットになったレンタル楽譜を利用する団体がとても増えましたね!

国内楽譜の魅力はコンクール映えする曲調ちょうど良いサイズ

他にも、

・作曲者本人による解説や参考演奏が手に入りやすく

・なんなら作曲者本人にレッスンを頼んだりすることも可能

・編曲、カットに必要な許諾を取りやすい

といったメリットがあります。

反対にデメリットと言えるのが、

・価格が高め

・人気作はレンタルが中心でバンドの財産にならない

ということでしょう。

たとえばこれ。

人気作曲家の福島弘和先生の作品『ラッキードラゴン』のレンタル価格は33,000円!!

人気のレンタル楽譜は30,000円~50,000円くらいが相場になっています。

ちょっと高い。

特に、初~中級バンドにとってはなかなか手が出せない価格帯かなと思います。

そこで、改めておすすめしたいのが輸入楽譜の魅力なのです。

ヤマハが選んだ輸入譜ベスト

実は、輸入楽譜選びのバイブルとも言える冊子をヤマハさんがひっそりと出しています。#非売品

それもそのはず、毎年春に行われるバンド指導者向け研修会『ジャパンバンドクリニック』の講座用資料として作られているんです。

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こんなの。

中身はもっとすごくて、

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・スコアの1ページ

・楽曲解説

・指導のポイント

が詳しくのっています。#トランペット最高音の記載が便利

で、なんと。

これ、全文無料公開されてます!!!!

さらに、冊子ではできないこともWEBならできちゃう。

全曲サンプル音源埋め込み済み!!

タイトルなし

しかも演奏グレード・サイズ・演奏可能人数を見やすく一覧にしてくれている有能ぶり。

神様かしら。

さらにさらにレパートリーに困りがちな金管バンド向けおすすめ楽譜も収録!!

神様だった!!!

初~中級バンドに輸入譜がおすすめな理由

これは、アメリカの授業形態に理由があります。

日本の吹奏楽(金管バンド)は部活動が中心ですが、アメリカではなんと授業の一環として行われています。

選択音楽としてブラスバンドか合唱を選ぶことが多いようですね。

つまり、

・毎日吹くわけでもなく

・やる気のない子たちが紛れていたりしても

・なんとなく形になるように作られている

というわけで、実に教育的な曲作りがされています。

・難しくなくて、それなりに聞こえる。

・短い曲で成功体験を養う。

という構成は、日本の初~中級バンドにもぴったりなんです。

国内レンタル楽譜よりはぐっとお求めやすくなっています。#でも1万円前後

ミュージックエイトやウインズスコアといったお求めやすい価格帯の楽譜と合わせてレパートリーを作っていけば、無理なくステップアップしていけると思いますよ!!

簡単過ぎると思えるようになったら高いグレードの楽曲にもチャレンジできるはず。

楽曲選びの参考に覗いてみると面白いですよー!!

ちなみに、無料の楽譜をお探しの方はこちらの記事もどうぞ。#合法


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