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練習と実戦の違いとは?

お久し振りです。
皆様はお元気にされていましたか?

私は相変わらずダーツ三昧な日々を過ごしています。

さて、今回のお題でもある、練習と実戦の違いについてですが、これは何を指しているのかというと、練習では狙った所に入るのにも関わらず、いざ実戦(対人、グローバルマッチを含む)となると、明後日の方向にダーツが飛んでいく……というものです。

ご存知の通り、対戦をしなければダーツとはレーティングが上がりません。

なので、とにかく対戦をしてなんぼのスポーツなのです。ちなみにこれは余談ですが、私は対戦があまり好きではありません。勝ち負けがその場で必ず決まることがあまり好きじゃないという方が正確でしょうか?

さて、それはさて置き、私なりに理由は二つあると考えておりますので、少しでも皆様のお役に立てれば良いと思っております。


①メンタル面の違い……

これはほとんどの方に当てはまると思うので、詳細は省きますが、緊張、プレッシャーにより、いつもと同じ動作ができなくなってしまうというものです。

これに関しては、とにかく対戦の数を熟すしかありません。

いずれ練習通りに投げることができるようになる日がやって来ます。


②ダーツとの唯一の接地面、すなわち、グリップの変化……

先ほどのメンタル面の違いとやや似ているようで異なる部分として、グリップの変化が挙げられます。

ダーツとの接地面は指先だけですよね?

その指先が緊張やプレッシャーで強張ったり、固まったりした場合、もちろんいつも通りに投げられるはずがありません。

緊張していても、案外テイクバックはいつも通りに引ける、セットアップも同じくできるという方は多いかと思いますが、このグリップをいつも通りに握るということができない場合、最悪リリースに影響を及ぼします。

それは何を意味するのか?

明後日の方向にダーツが飛んで行きます。

ブルなら感覚でワンチャンあるかもしれませんが、クリケットはまず入らないでしょう。トリプルを狙うことは不可能と思った方がよいと思います。

では、このグリップが実戦になると変わってしまうという症状の対処法ですが、これは二通りあります。


一つ目は、普段から握っているグリップをもっと軽くするというものです。

おそらく、練習時に多少でも力んでいる方は、試合となるともっと力むはずです。なので、この機にグリップを浅くしたり深くしたり、親指の位置などグリップを細かく作り直すのも良いかもしれません。

二つ目は某プロも実践している、最初から握ってしまうというものです。

力むのとはまた異なるのですが、指で挟んだり、指に乗せたりというグリップではなく、ダーツそのものを始めから握り込んでしまうというものです。

そうすることによって、試合になってもちゃんとに握り込めさえすれば、いつもと同じグリップが完成するはずです。

特に、指を使ってコントロールをしてしまいがちな方にはお勧めの方法となっております。


さて、今回はこんな感じで終わりにしたいと思います。

次回はせっかく今回グリップの話をしたので、ついでに手首のスナップに関してのお話でもしようと思っています。

ではまた……。

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