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黄金の1週間を駆け抜けろ

プロのギタリストは10時間くらい
平気でギターを練習するのだという

いや正確に言うとプロになるヤツは
という表現が正しいのかもしれんが

ともかく

中学生くらいの時に聞いた言葉だ
早弾きギタリスト前世の時代かな

自分の限界は2時間だと思っていた
どうしてもきっかり2時間で飽きる

   あぁ、適性が無いんだな

その頃からそう思ってた

実際、周りの友達より下手だった
短時間でも練習の仕方によっては
劇的に上手くなる事もあるだろう
ただ早々にその道を自ら閉ざした

さて、これを書いている今
ちょうどGWの真っ只中だ

※ GW → ゴールデンウィーク わかってるでしょうがいちお念のため💦

珍しく家にいる事が多くて
観れなかった映画や漫画を
たっぷり堪能してやろうと
思いながらワクワクしてた

さて、ここで話のオチから先に言っておくと

このゴールデンウィーク中に


1日10時間以上ギターを弾けた

しかも3日間連続で


  えぇー、、、、、???(°_°)

自分でも結構ビビったわ

原因を追求してみたら
そのキッカケはあった

僕はバンドをやっていて
パートとしてはボーカル
いわゆる歌う役割である

そのバンドのギターの子から
言われた言葉があるんだよね

歌を歌いたい人の中に
楽器は鳴ってりゃいい
そう思ってる人がいる

※僕のバンドのギタリストの矢上談

という内容のものだったが
これが自分には図星だった

歌を歌うための伴奏は
ある程度弾ければいい

  だから真面目に練習した事はなかった

その子の言ってる事に
ギクっとなったんだな

それから考えを全面的に改めた
そうだよなある程度って何だよ
聴いてくれてる人にも失礼だな

そう思ってちゃんと弾ける様に
ならなきゃと思って取り組んだ

すると音の聴こえ方が変わった

この音はちゃんと鳴ってない
では何故鳴っていないのか?
楽器のせいかな?いや違うな

全てがそうじゃ無いけれど
ほとんどが弾き方の問題

楽器のポテンシャルを出しきれてない

いかにいい音を出すか
どうやって響かせるか

どの様に弾くか
どう押さえるか
どう力を抜くか

どの角度で
どの速度で
どの位置で

曲や歌詞や演奏者の事まで言及したら
書ききれないほどになってしまうけど

少なくともちゃんと弾くって
物凄くデリケートな事だよな

そして心を込めて
感情を乗せて弾く

努力して結実した分は必ず
人に必ず伝わるんだと思う

なんかまるで人生みたいだ
言っててクサッて思うけどw

さて話は戻って

   2時間しか練習できない

一体あの頃の思い込みは何だったのか

コレが俗に言うバイアスってヤツか?

自分に出来ないと教えたのは
自分自身という事なんだろう

思考が「出来ない」となれば
身体的にも影響を及ぼすのか

学術的な事は全くわからない
でも自分の体感としてはある

自分が思考の檻の中に
閉じ込めていたんだな

同時に、

あの頃の僕は

「弾ける」「弾けない」

そこにこだわっていたんだ
だから弾けないと辛かった

そして耐えられなくて投げ出す
僕には資質がないんだなと思い
出来ないと決めつけた方が楽

でも今は

「弾けねぇー」の次に
「たのしぃー」が来るw

大人になっても出来ないとかウケる
そういう感覚って凄く自分にあって

この前、僕が一方的にファンである
noteライターさんとやり取りしてて

増田文化さん とても面白い記事を書かれています

「スケボーで怪我するとか
 ちょっと楽しくないすか」

と言う話をしたりした

大人になってしまった自分が
まるで子供みたいな事してる

そんな自分が少し嬉しいんだ

歳を取るとどんどん頭が
固くなってしまうらしい

僕も例外ではないだろう
でもでも、だからこそだ

出来ない事、出来なかった事
やりたい事、やれなかった事

トライし、チャレンジし
失敗して、恥をかいたり


いい歳こいてとか
痛いとか寒いとか
散々ディスられて
しまったとしても

楽しいと思える事に忠実であって
やるべきと思ったら空気は読まず
堂々と貫く生き方ってのに憧れる

そんな事を考えたまさに
ゴールデンな1週間だった

上手い事言ってまとめてみたよ
上手いのかどうかも微妙だけど

皆さんはいかがお考えですか?

ガキでした
良いGWを!


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