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ライブ当日なのに気分最悪!という話

気分が乗らない
そんな日もある

でも今日ってのはおかしくねーか?
今日は待ちに待った日のハズだろ

そう自分に問いかける

僕は毎月一回、東京の
江古田マーキーという
ライブハウスで歌を歌う 

ここは相当年季の入った歴史のある老舗のハコで
最近でこそ地下アイドルさん達も出入りしてるけど

出演歴20〜30年の大先輩達が
ゴロゴロいらっしゃったりする

そこで胸を借りて歌わせてもらっている

今日は18:30から僕の出番

なのに気分が全くのっていない

歌う事に飽きたとか
そういう事じゃない

今でもものすごく大事に思ってるし
これからもその気持ちは変わらない

例えば今日のための新しい衣装
ちゃんと買ってきてたりするし

練習だってずっと真剣にやってたし
最近は喉のためにコーヒーもやめて

変わらず大事に思い続けてるんだよ
じゃあ何でこんなにテンション低いのかな

高校生の頃はさ
遠足前みたい
ワクワクしてた

夜も眠れないくらい
楽しみで仕方なくて

その気持ちはどこにいっちゃったのかな

色々原因はあるんだけどさ

午前中に仕上げなきゃいけない
イベントの仕事が終わらない

コレは仕方ないんだけどね
他人が関わってくる仕事は
コントロールに限界あるし

今日のギリギリまでやれる事をやって
自分の中でのベストは尽くしたからね

じゃあなおさらテンション上げてけよ

切り替えてアゲていこーぜ!?

と、自分に言い聞かせてるところ

でもコレはひとつの変化だと思うんだよね
良い事なのか悪い事なのかわかんないけど

どんな気分の時でもどんな事態になっても
最高のパフォーマンスを出せる自分になる

例えば仕事ってそうだよね
楽しいことばかりじゃない
ほとんどが嫌なことばかり
でもほんの少し楽しい時が
突然やってくる日もあって

それと同じなのかもしれない

趣味や自己満だった音楽を
一つ上の段階に昇華させる

そんな風に捉えてみればいいかもしれない

まだお金を稼げていなくっても
プロ意識はなきゃいけないよね

だからこれは喜ぶべきだろうと
自分で自分をそう説得してみた

と、本番前にそんな事を考えていました
皆さんはいかがお考えになりましたか?

とりあえず歌ってきます!
それではまた!


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