アドヴェントnote#8
こんばんは。
本日はお仕事がおやすみ。
以前から気になっていた映画を観に行きました。
それがこちら。
この映画は、
北アイルランドの男子小学校で行われてる哲学教育に密着したドキュメンタリーです。
この学校のケヴィン校長先生は、
とても陽気で明るく、エルヴィスとトレーニングが大好きで、子どもたちに投げかける問いや声かけがとても魅力的な方です。
「他人に怒りをぶつけてもよいか?」や
「謝るってなに?」や
「人生って?」など
ひと言では答えが出ない問いを、
小学生にぶつけていきます。
小学生も、
自分のことばで、
ひとつひとつ感情や考えていること、自分の意見を伝えていきます。
もちろん、
人とぶつかることもあるし、
自分自身に向かって葛藤することもあります。
その時を逃さず、
哲学的思考を忘れずに子どもととことん向き合う大人たちが素敵でした。
今日、この映画を観ていて1番ハッとしたことは、
「フィードバック」です。
私は割と「あの時〜だった」と言われるのが好きではないので、
何か起きてもその瞬間に解決したくなる、解決しないまま放って置けない性格なのですが、
ちゃんと時間が経っても
しっかりとフィードバックすること、
その時、姿勢や過程を褒めること。
これが今日からできる、教育だなと思いました。
様々な業務や時間に追われ、
その場のことはその場で終わらせてしまうけれど、
向き合ったその姿勢をしっかりと見て、
子どもたちに伝えていきたいと思いました。
またこの映画は、
北アイルランドだから、
戦いに対する感覚も、別視点で描かれていますが、
教育の中で子どもに戦いはなにも生まないことを伝えていて、芯の通った教育だなと思いました。
私ももっと、
生徒がどのような大人になりたいのか、
一緒に考えていきたいと思います。
こちらがホームページになるので、
気になった方はぜひ。
本日もありがとうございました。
では、また明日。
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