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[ハワイ]不動産屋を介さなかった初めての海外アパート契約

通常、当たり前ですが
アパートを契約するときは
不動産屋に直接行くか

今ならwebサイトから検索して
目ぼしい物件を見つけ
その物件を掲載している
不動産屋に連絡を取る、、

これはハワイに限らず
大抵の国では
同じような手順だと思います

しかし、、私の場合
英語ペラペラでもないこの私が、
初めて海外で

しかも日本から、、、
現地で知り合いがいる訳でもない
そんな状況で
不動産屋を通さず
アパートを賃貸しておりました

これまた、今思えば本当に
無謀というか
危なっかしいというか、、

良くもまぁそんな怖いことを
したものだと
今更ながら思います

というのも、
「webサイトを検索する」
までは普通なのですが、

*ちなみに私が検索に
よく使ったサイトはこちら↓

https://www.zillow.com/

https://hotpads.com/

*学区の確認もしやすいのでおすすめです

たまたま子供たちの学校の
学区内で見つけた
いくつかの物件の中で

問い合わせをして
返信が来たのが
この最初のオーナー

不動産会社の名前はなく
個人名が書いてあり

webサイトを通じて
この物件を借りたいと
メールで送ったところ

「あなたと子供2人には
狭いと思いますよ(英語)」

と返信があり、
その物件を
結構気に入っていた私は

「いえいえ、子供はまだ
小さいですし、十分です。」

と返信。
しばらく何の連絡もなく
待つこと二週間ほど、、

そしてついに痺れを切らし
思い切って電話で連絡をしました

そうすると、その辿々しくも
必死の英語から
熱意を感じてくれたのか、
意外とあっさり
「Ok! じゃ、どうやって
契約書を交わそうか?」
と聞かれたので

当時はまだ書類のPDF化や
電子署名など
そんな技術は私にはなかったので 笑

「FAXでお願いします」

と言ったところ、

あっさり

「OK!」

と返信
ハワイから”FAX”で送られてきた
契約書を辞書を引き引き
内容を確認しながら
必要事項に記入

はたまた今となっては
化石のマシン?のように思える
「FAX」
で返信をしました。

本当にこんな事で借りれるのか?
と普通なら不安に思うはずですが、

無知な私はそこで一安心。。
今思えば
やっぱり無知ほど
怖い物はない、、

と思います 笑

そして、ハワイに到着したその日に
その物件に直行

到着日と待ち合わせ時間を
事前に知らせておき
現地でオーナーと顔を合わせ
鍵をもらう事になっていました

10箱ほどあった
ダンボール箱を積んだ車で
無事現地に到着

そんな状態で、もしオーナーが
いなかったらどうするの?
と疑う気持ちも全くなく

到着したときは

「わー、写真より綺麗!」

と呑気に感激しておりました

そして、ドアを開けて待っていた
オーナーと初対面

ワークアウトをしっかりしてそうな、、
しかしちょっと神経質そうな、、
(ごめんなさい)

40代後半くらいの紳士な白人男性

そこで、約束の保証金(1ヶ月分)
前家賃分(2ヶ月分)を
キャッシュで支払い
鍵を受け取りました
*通常不動産会社を通して借りる場合
保証金(1ヶ月)、前家賃(1ヶ月)が
多いと思います

ちなみにこの時借りた
物件の詳細は以下の通り

  • 1 bed room + 1 bath + 1 Parking + Pool (築40年ほど)

  • 家賃: 2100 USドル (*当時の為替が113円ほどでしたので約237,300円)←今の為替なら完全無理、、

  • 最初に支払った金額 → 6300 USドル (* 約720,000円 当時)

  • 子供の学校からの距離 徒歩2-3分

このオーナーは
ちょっと言葉悪いですが
かなり「ケチ」いや、
金銭的にしっかりされている
と言った方が正しいでしょうか

不動産屋を通さず
自分で契約書も用意して
自分で全てをすることで
不動産屋の手数料を節約されている

そんなとっても
神経質な方、、
いえ、仕事のできる方でした

最初に3ヶ月分を支払ったことも
その時は無知なので
そんなものだと思い
支払いましたが

私があまり当日まで
不安に思わなかったのは

「先に1ヶ月でも振り込んで」

と言われなかったことだったと思います

逆に、それでオーナーは
知らない顔をすることも
できたかもしれませんが、

一応FAXでしたが 笑
契約書もありましたので
そんなに心配はしていませんでした

その後約3年間ほどでしょうか、
人に怒られ、助けられ、
そこで色々なドラマを
巻き起こしながら

この場所で多くの思い出を
作らせていただきました

このアパートは
子供たちの学校から
歩いて3分ほどの
サークルの真ん中にある

ハワイ生活をスタートするには
最高のアパートでした

私の通っていた
カレッジへも
徒歩圏内で、

ダイヤモンドヘッドを
横目に
運動がてらに
よく徒歩通学したものです

しかしその後訳あり別のアパートに
引っ越しをしましたが

その時は流石にちゃんと
不動産屋を介しました 笑

子供たちの学校の手続きの時も
無謀でしたが、、
不動産屋を介さないことは
決しておすすめ致しません

トラブルになったり
何かあった時には
とても大変な事に
なると思います

このオーナーは
たまたまきちんとした方で
無事部屋も引き渡して
くれましたが

最後にはちゃんと
”オチ”があります

引っ越しをきめ
引き渡すまでに

通常自分で部屋のクリーニングを
入れなければなりませんが

オーナーに指定のクリーニングは
ないかと尋ねたところ

特にない

と言ったので、
次の不動産屋に紹介してもらった
クリーニング屋に依頼し

”600 USドル”

も支払い掃除したにも関わらず

神経質?なオーナーは
気に入らないと
もう一度全部自分で
クリーニングを入れ

それから、
そりゃ3年もいたら付くであろう
壁や床の小さな傷や汚れの修繕費
がかかったからと

最初に入れた
保証金1ヶ月分(2100 USドル)
から差し引かれる事

"約1700 USドル"  涙

返金されてきたのは
”約400 USドル”
でしたので

次の引越しのため
多少それを当てにしていた私は
とてもショックだった事を
覚えています

ハワイに限らず
賃貸を借りる時は
知り合いでもない限り

不動産屋を介することを
おすすめします














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