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こんにちは。
キャリアコーチの田治です。

今回は、志望理由の書き方について解説していきます。

この記事を読むと、

①志望理由の書き方が分かるようになる
②ダメな志望理由といい志望理由が区別出来るようになる


志望理由の重要性

志望理由って重要だと聞きますよね。

まあ普通に考えれば、面接官も重要な採点ポイントとして見ているのは何となく理解出来ていると思います。

ただいざ面接の時に、きちんと志望理由を伝えられていない人を多くみます。

では、なぜこのような現象が起きてしまうのか?
そもそも志望理由の書き方の重要ポイントを理解出来ていないからだと思います。

まず前提として、同じ情報でも伝え方次第で、受け手が情報発信者に対しての印象は変わってきます。

なので、志望理由のダメな例を解説していきます。

志望理由ダメな例

「御社が業界1位で、そんな御社に入って自分も成長していきたい」

「御社のようなグローバルIT企業での仕事は影響力が大きいと思う。その中で、自分の得意な英語力を活かせるのではないかと思い、興味を持った」

「IT業界に興味があり、御社に興味を持ちました」

上記のような志望理由がダメな例です。

志望理由がダメな例の共通点

①志望先じゃなきゃダメと感じさせる熱意がない
②会社で出来る事とやりたい事が不一致
③今後のキャリアの方向性が不透明
④具体性に欠ける

志望理由の書き方①なぜ弊社なのか


まず一番重要な弊社の部分ですが、ここではより具体的な理由の説明を求められます。

例えば、御社が業界No.1だからという人がよくいますが、面接官は聞き飽きてます。

ここで説明すべきことは、他社ではなく、なぜこの会社に興味を持ったか。

IT業界であれば、商材の機能性などを理解し、差別化が出来ている中で入社希望の理由を伝える必要があります。

なので、他社でも出来るような内容であったり、具体性が欠けると、
うちではなくてもいいのではないかと思われてしまいます。

では、突然ですが、ここで問題です。
私のNoteを読んでいる方の多くは、IT業界のキャリアチェンジを考えている人が多いと思います。

下記のような場合にどう回答しますか?

サイバーセキュリティ会社との面接で、どのようにその会社に興味を持ったか、具体的に説明してください。


これを聞くと、予想以上に難しいと感じますよね。
ある程度の業界知識がないと、具体性の欠ける志望理由になってしまうことが想像できるかと思います。

IT業界への転職を目指すのであれば、他社との違いなどは必ず理解しておく必要があります。

志望理由の書き方②なぜこのポジションなのか

新卒就職と違い、キャリア転職の場合は、求人毎に面接をしていきます。

そのため、なぜこのポジションに興味があるか。
どういったきっかけで、このポジションに興味を持ったのか。

上記のような点を面接官は気にしています。
なぜなら、いくら会社に興味がある事をアピールしても、業務内容がミスマッチであった場合、全く意味がないからです。

そのため、求人のポジションになぜ興味を持ったか説明することはとても重要です。

志望理由の書き方③入社後何をしたいか


面接で5年後のキャリアを教えてくださいって聞かれたことはありませんか?

あれはなんで聞かれると思いますか?

採用側は、求職者が今後どんな事をやりたくて、それが会社側は提供できる事であったり、採用の意図と合っているかどうか気にしています。

なので、志望理由でも明確に今後どんな人材になっていきたいか説明する必要があります。
これを加えるだけで、会社への熱意や説得性がかなりアップします!

その為、志望理由ではどんなキャリアを送りたいか。
その中で、このポジションで得られた経験を基に、自分の理想像に近づけるといった形で説明していくといいです。

ただここで気をつけなきゃいけないことが、自分のやりたい事がその会社で出来る事と一致していないとダメです。

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございました。

まとめますと、志望理由の書き方は、下記を含むと説得力が上がります。

①この会社じゃなきゃダメな理由
②このポジションじゃなきゃダメな理由
③入社後にしたいこと

未経験からIT業界への転職の場合、なぜIT業界なのかといった点も面接では聞かれます。

なので、事前に業界分析をしたり、今後のキャリアを整理し、
自分がどうなっていきたいかも改めて考えてみてください。


これがきちんと出来ていないと、そもそもの志望理由がうまく書けないと思います。

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