過去は変えられない。意味を変えることは出来る。

ごきげんよう心の友よ。Masaです。

本日は少し喉が痛いのでテキストでお届けします。

過去、と考える時思い出すことと言えば大きく分けて二つです。

良い思い出と悪い思い出。

良い思い出については今回は省きます。すがらない、とか現在の状況においては扱いが変わったりするのでそれもまたいつか。

今日話したいのは悪い思い出、それも失敗についてです。

ミスなくいければ本当に良いのだけれど、生きてて失敗せずにいられる人間などいないと思います。仕事、プライベート。自分どころか周りの人の失敗が付いて回ったりするのもこの世の常です。

厳密に言うと違うのかもしれませんが(物理学的に）、時間は戻らないものです。すごく当たり前の話だけど。

まずは自分の失敗。

大概クヨクヨするでしょう。しませんか？俺はします。逆に言うとクヨクヨしない失敗なんて大したことじゃないです。真剣じゃない、言わば気にすることがないどうでも良い事です。

よく「クヨクヨするなよ！」なんて慰めがあったり、「落ち込んでも仕方ない」みたいなアドバイスが転がっていたりしますが、

「いやいやいやいや、しないで済むもんだったら今すぐ消してえわ！」

この前話したように感情は自分の中にあるくせに、外付けHDにあって書き換え不可、みたいな自分で何ともしようところにあるので、

「がんばろう！」

という最も無駄な曖昧な目標と同じようなものです。とは言っても他人からの「がんばれ！」は応援の念があるので全く違う意味なのですよ、あしからず。言葉に問わられず、応援してくれてんだなあとポジティブに捉えるとあなたの幸運が１UP。

俺のオススメは【自分のクヨクヨ度合いを計測しながら進む】です。

「あの失敗をしなければ…」とか考えて、何を考えてもそのことばかり思ってしまう。具体的な次への改善案を考えようとしてもその瞬間が思い出される。

クヨクヨ度100％です。

まだ無理！前も書きましたが楽しい事だけして心の充電をしよう。美味しいもの食べて、頭で考えなくても情報が入ってくる行為に没頭しよう。

殆どの人は長くても数日で

「あの失敗はこうしていたら良かったのでは…？」

の改善点が生まれてくるはずです。(ずーっとそれに捕らわれて進めない。怖い、みたいなことがあったら、心因性の何かがあるかもなので、俺の話では解決できないと思うからプロの力を借りてみてください。)

そこからスタートです。

具体的に失敗の理由に向き合えるようになったら分析スタートです。ここで他人が悪かった！状況が悪かった！あの野郎！みたいに感情が高ぶるようなら

クヨクヨ度80％です。

まだまだ感情的だな、俺私。思ってください。

あそこは他人のこれが悪かったが、こう自分がこう対処出来てたら良かった。そんな風に考えられるようになったら

クヨクヨ度50％以下まできました！

こうなったら次に同じ状況がくるのを待つばかりです。

そう失敗したという過去の事実が、未来への対策案と言う意味ある指令書に変わるのです。

クヨクヨはなくさなくていいのです。

なかにはクヨクヨ度80％でも100％でも具体的に考えられる人。ほんの数分で50％まで落とせる人もいます。トレーニングや、いわゆる修羅場をくぐっている人たちです。しかしそういう人たちも最初は絶対にクヨクヨして動けなくなっていたはず！そう信じたい！

とりあえず簡易的ですが、今日はこんな感じで。これも声が治ったら音声ブログにしようかと思っています。

他人の失敗に対する感情についてもいずれアプローチしてみようかと。

それではまた。