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悪の猿シリーズ 感想文

「悪の猿」「嗤う猿」「猿の罰」シリーズ3部作の感想文です。
後半はめちゃくちゃネタバレ書いちゃったよお!!





悪の猿


とっても面白かった!キャラがすごく立ってる。
海外ドラマでありそう。てかあったら見たい。

主人公警察チームのキャラが良い。
ナッシュおじさんかわいい。
凄いビビリな所とか、ポーターのことを好きなところとかかわいいよ。
ポーターが奥さんのことで自分を頼ってくれなかった時の「ポーターは親友なのに…」ってしょげてるナッシュかわいい。
奥さんのことがめちゃくちゃ好きな主人公のポーターも良い奴感が漂ってて好き。

四猿の日記がもう先が気になって気になってね。
出だしが美人なお母さん同士の百合だと!百合!という感じでびっくり。
この日記の内容が怖くて、先が見たくてしょうがなくなる。怖いもの見たさね。
拷問の描写は想像してしまって
「痛いよ〜やめてくれえ(´・ω・`)」
ってなるからあまり好きではないんだけど、どんどん読んでしまう。
家族イカれすぎだよ。
四猿君の子供時代がどのような形で終わるのかめちゃくちゃ先が知りたくて、さっさか読んだ。

四猿の人物像を、勝手に金田一少年の事件簿に出てくる高遠さんみたいなイメージで想像して読んでます。
1番最後のシーンも高遠さんやりそうじゃん。

終わり方が
「いや、絶対これで終わりじゃないだろ!」
的な感じだったので続きを検索したら、ちゃんとあと2冊あるんだね。
即ネットで注文しやした!

あとがきで、作者の記者?時代の同僚にマリリン・マンソンが居たっていうのでめっちゃテンション上がった僕でした。

ほんとにこれ海外ドラマとかでやらないのかなあ?映画というよりドラマの感じ。
この主人公チームが活躍する色々な事件を見てみたいよ。
四猿だけじゃなく。



四猿


残り2つも読んだよ!!

ナッシュは最後までこの本の良心だった。良いやつ。癒やし。
クレアとくっついたのも良かった。
この本の中でナッシュだけは信用できた。
途中からみんな嘘ついてんじゃないかと思って疑ってしまうからな。
ポーターも最終的には良い刑事さんでなんの罪もなかった。
なかったのに最後にビショップ殺したらいかんでしょうと思った。
そんでそこで終わりかい!後味悪いよ!と思ってしまった。
クロズが
「誰でも4MKになり得る」
って言っていたがポーターも結局そっちよりになっちゃってんじゃんと。
ヘザーが大切すぎたんだなあ。
バッドエンドだよねこれ?
てかティーガンもウィーゼルも言えよビショップに。ポーターに知らせたってことをよお。
そしたらこんな事にならなかったのに。
そこは納得いかなかったかな。

しかしポーターの昔の相棒は小物だしクズだしよく考えると最悪だなあと思ったなり。
…ビショップの子供のときの日記が、ハンター×ハンターのキルアみたいな子供時代だなと思った。暗殺者ではないけれども。

最後の方は人が死にすぎてちょっとわけ分からなくなった。
でも面白かったのは間違いない本。
マジで映画か海外ドラマでみたいなあ。
ビショップはイケメンで頼む。
彼の日記を読んでいるとビショップはイケメンだと思う。 
モテそうだし。

あとポールは少女達を湯に沈めて何を見ようとしていたのかよく分からなかった。
ポールは子供時代の時からキモい印象が消えなかったw
ビショップにはダークヒーロー的な魅力があるけどね。
ビショップは中性的イケメン、ウェイドナーはバイオのクリスみたいなゴリマッチョイケメン、ポールはナヨナヨヲタクのイメージ。失礼なイメージ。
プールはイケメンのイメージやで。
ナッシュは何故かずっと刑事コロンボのイメージ、ポーターはコナンの目暮警部のイメージで読んでたw
後半になるにつれて目暮警部ではないなwと気づいたけどねw
ポーターの運転が終始乱暴なのも良かったなあ。

悪の猿シリーズは、やっぱりビショップの日記が凄くいい。気になって気になって読むのが止まらないもん。
悪の猿シリーズの映画化・ドラマ化を待っております!

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