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第9回ブッククラブは安部公房『友達』です

こんにちは、外苑前ブッククラブです。

先日第8回ブッククラブ、小沢健二『So Kakkoii 宇宙』が終わりました。参加いただいた方々、ありがとうございました。

歌詞、すごいよね/オザケンの歌は他の人が歌うとしっくりこない/最近のサイトがかわいい/歌詞のビートへの載せ方が変/noteやればいいのに/小沢健二を聴くと時代の変化がわかる?  などなどを話しました。

ちなみに私が下北沢珉亭で好きなのは、麺でもチャーハンでもなく、餃子です。2階の座敷で休日に飲むビール、そして餃子。ご飯が炊かれ、麺が茹でられる永遠。


次回は第9回、安部公房『友達』を読みます。7/26日の夜開催です。


平凡な男の部屋に闖入して来た9人の家族。善意に満ちた笑顔で隣人愛を唱え続ける彼らの真意とは? どす黒い笑いの中から他者との関係を暴き出す傑作「友達」〈改訂版〉(谷崎潤一郎賞受賞)。日常に潜む底知れぬ裂け目を三つの奇妙なエピソードで構成した「棒になった男」。激動の幕末を生きた人物の歴史的評価に新たな光を当てた「榎本武揚」。
斬新な感性で“現代”を鋭く照射する、著者の代表的戯曲3編を収録。

本書収録「友達」は三島由紀夫に「安部公房の傑作である」と絶讃された。「連帯の思想が孤独の思想を駆逐し、まったくの親切気からこれを殺してしまう物語」と。

重すぎずサラッとよめるやつをということで今回選んでいただいたので、安部公房はじめてのかたもぜひ。
大学院で安部公房の研究をしていた某氏がやさしく解説してくれるはずです。



参加方法
メンバーシップに加入のうえ、以下URLから参加をお願いします。事前申請は不要。途中抜け、参加もウェルカムです。

開催日時
7/26(水) 20時〜21時くらい

(以下、参加用のURLが貼られています)

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