見出し画像

プロボクサーのファイトマネー事情

ぼくは20歳の時に鬱病になりボクシングを始め22歳でプロボクサーになり4年間現役で試合した

試合戦績6戦3勝3敗という結果はついてこなかったが自分の中では人生の中で誇れることをしたと思っているし

今でも自信につながってます。

その時に厳しかったのは金銭問題

プロボクサーはライセンスを取得するとC級4回戦という言葉を聞いたことはないでしょうか

C級、B級、A級

と勝ち上がっていくとライセンスの階級が上がりラウンド数も多くなる

C級4ラウンド、B級6ラウンド、A級8ラウンドだ

これをラウンド数ごとに4回戦、6回戦、8回戦と呼ぶ

ファイトマネーの相場は1試合でC級4万円、B級6万円、A級8万円が相場

世界戦に挑戦する段階ではファイトマネーは300万円くらい

何回か防衛して放送の権利がジムに来ればファイトマネーは1000万円を超えるようです。

有名な世界チャンピオンでも防衛を何回かするまでアルバイトをやめれなかったという話も聞きました。

ボクシング関係者から聞いた話ですが

所属するジムによってファイトマネーは異なると思います。

プラスでチケットを売った分だけマージンがボクサーの手元に入る

デビュー戦の時は地元開催でしたのでチケットを30枚前後売ることができました。

僕のデビュー戦のファイトマネーは6万円

チケットを売らないと4万円です

ファイトマネーは勝っても負けても金額は変わりません

3週間で10キロの減量をしきつい思いをしての6万円はかなり厳しいものがあります。

スポンサー集めなどをしないとボクサーのみで食べていくのは本当に厳しいです。

今の時代は個人で情報発信ができるようになってきたのでボクシングをやっている選手は情報発信をしてスポンサーを集めることをお勧めします。

ボクサー達は普通の方が経験できないようなことに日々挑戦をしているので上手くその辺りをマネタイズしていけることを願っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?