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人生の過ごし方㊼ 十日町情報館訪問記2

こんにちは、note47日目です。今日の東京多摩地区は朝から晴れたり曇ったりでしたが、日が差しているときは長袖シャツ一枚でOKぐらいの穏やかな日でした。

さて、今日は昨日の十日町情報館訪問記1の続きを綴ります。

前回記事では、武蔵野プレイスと同様書架の低さ(高くない)について書きました。

蔵書自体はどうでしょうか。十日町のページによると「蔵書冊数は約15万冊、視聴覚資料約5,600点、購入雑誌44タイトル、購入新聞11タイトル」とのことです。利用者の対象は十日町市と津南町の在住者、通勤・通学者、のようです。

通勤・通学は不明ですが、十日町市の人口は約5万人強で、津南町は数年前のデータで人口は約1万人強、合わせると6万人強といったところでしょうか。全国的な公立図書館のデータとの比較となると・・・お役立ちの「レファレンス協同データベース(レファ協)」に事例がありました。『日本の図書館 2019』を確認したようで、下記記載があります。

「全国市区立図書館の平均蔵書数は134.9(千冊)、1人当たり貸出冊数は5.4(冊)
人口15万~20万人の自治体の公立図書館の平均所蔵数は176.2(千冊)、1人当たり貸出冊数は5.5(冊)」

どうでしょう。人口に比して蔵書数が多いように感じられますね。実際に訪問した感触でも「多い」と感じました。私の地元図書館と比べても羨ましい限りです。

レファレンス資料(分類「R」)も豊富で、近辺の小・中学校の教科書も揃っていましたし、マンガもかなりの冊数がありました。個人的には「ドカベン」が置いてあるとは・・・驚きです。

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               (Lenora CagleによるPixabayからの画像)

閲覧席もスペースに比して豊富で、パソコン席も用意されており当然wifiも飛んでいます。またちょっと変わったスペースで畳敷きの閲覧席も用意されていました。「ここで昼寝をしないでください」との注意書きがなんだか微笑ましいです。

絵本を含めた児童図書も豊富に揃えられており、読み聞かせコーナーでは保護者らしき女性が子どもに絵本の読み聞かせをしている姿も見受けられました。

図書館戦争のロケ地として利用されたというビジュアル的な面も当然ですが、図書館としての機能も十分満たした施設であることが良く分かりました。

で、結論。東京から時間をかけて訪れる価値は充分あります。温泉も近いので、いつか昼間は図書館、夜は温泉宿でゆったり・・・なんてことをしてみたいと思いながら帰路につきました。

帰りも時間がかかるので、昼過ぎには図書館を出て近くのお蕎麦屋で昼食、名物へぎそばと魚沼産コシヒカリを堪能してまいりました。魚沼産コシヒカリは本当に素晴らしい・・・もっちりとした甘さが口中に広がります。日本万歳です。

帰りの高速は上中里SAまでは順調に流れており1時間40分ぐらいで到着。休憩をはさんで快調に走っていましたが、嵐山あたりでまた渋滞・・・。15時ごろでしたが、どうも川越IC近くで事故があったらしく嵐山のあたりから所沢ICまで2時間以上かかりました・・・。しょうがないですね、関越で渋滞しないことなんてないと割り切るしかない、と。

ということで、朝6:20に出発して17:45ぐらいに帰宅、約11時間のうち8時間強は運転席にいたような訪問記でありました。

今日はこのあたりにしておきます。また次の図書館訪問が楽しみです。現在ピックアップ中です。

最後までお読みいただいたあなた様!ありがとうございました!



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