10134日から先の話
昨日6月30日を持ちまして、一身上の都合により務めていた会社を退職いたしました。至らぬ点も多々ある中、少しでも重宝して使って頂いた皆様に、心より感謝申し上げております。コロナ禍の中、このタイミングが最善かどうかは神のみぞ知るところでございます。後で振り返ったときに後悔しないためにも、自分を生かす道を一歩づつ踏み進めて参ります。
2020年7月1日
初めての退職から開けて7月1日、健康保険や国民年金など各種事務手続きを済ませ、手元にある残高と月々の出費を計算して今後の動きを整理する。今まで経済面で会社に生かされていた現実をようやく実感できた気がする。
これからは自分の価値を確かめるためにやれることを全てやる。やり尽くして結果が出なければ所詮その程度だった。なんてことには絶対にならない。自分という人間が生きた証を細やかでも残したい。形は如何であれ。今自分がその形でしか残せないもの。それを作り続けるだけでいい。そう思い踏み出した。この未熟な気持ちを忘れないように書いておきます。
振り返ると
今日で僕が生まれて10,134日が経つようです。追い詰められて明日生きるのも億劫だった自分と比べてこの年齢まで生き残っているなんて、ずいぶん図太くなったもんだと我ながら感心しています。これも沢山の人に助けられ、支えられてきたからこそ。感謝し尽くしても仕切れないほどです。
この御恩を返そうにも一生かかっても返し切れないだろうと思います。であれば、周りの接する人に対して自分と同じように助けが必要なときに手を差し伸べられるように。自分が責任を持って誰かを助けられるよう生きていくには何が必要で何をすればその力を手に入れるのか。ここ1ヶ月はそんなことを真剣に考えて行きます。
人間は健康にして自己の仕事を通して社会に貢献し、勇気と根性を持って人生航路を楽しく愉快に生きていくものなり
善の巡環〜他人の利益を図らずして自らの繁栄はない
この素晴らしい社訓、企業理念は、まだ胸に残っています。この想いも糧にしてまずは一歩、小松市西軽海にあるアートスクール「アトリエファイン」の講師として、壁画、絵画制作、駆け出しフリーカメラマンなど沢山のことに挑戦して行きます。
これからの取り組みに関する内容は今後随時発信して行きます。皆様どうぞよろしくお願い致します。
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