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第6章 舌は口ほどにものを言う

「Hey,フォーちゃん・コー、壮大な話して。」

突然ですが、皆様は現状の生活に満足されているでしょうか。ただただ流れ行く日々に身を置き、心の底で「本当にやりたいこと」を表出できずに生きてはいないでしょうか。人間が他の生物と違うことは、もちろん「創造」できることです。築き上げてきた文化こそが我々の財産なのです。そんな簡単に生活なんて変えられないよ。そう思うでしょう。でも良いんですか?すぐそこには無限の未来が広がっているというのに。さぁ、一緒に行きましょう。新たな世界が貴方を待っています。

そのためにこの壺を買えば、救われます。本来は100000円のところを、このnoteをご覧になっている方には特別に918円で販売いたします。

冗談です。怪しい宗教ボケが前回より続いていますが「宗教になりたい」とよく考えているんです。自分を信じてくれる人が集まってくれる空間、楽しいじゃないすか。いい意味でギャフンコーポレーションもそうなれば良いと思うんですよね。

🔽ラジオ視聴は以下のリンクよりどうぞ!!

真理の扉

そんなこんなで始まりました第6章。壮大な妄想って面白くないですか?僕が最近よく考えるのは「何かを犠牲に何かを得られるとしたら?」です。

鋼の錬金術士という作品が好きなんですが、最近は鋼の連勤術師になっております。一は全のために働いております。いつか全が一のために有給使わせて貰えますように。

ハガレンでは主人公エドワード・エルリックは自らの右手を犠牲に弟アルフォンスの魂を錬成します。大きなものを得るためには、大きな犠牲を払わなければならないんです。「石原さとみと付き合えるけど、もう一生マクドナルドが食べられない」どうしますか。流石にマック食えないのきついっすよね???これ聞くとみんな大体石原さとみと付き合えるならマックなんているか!って言うんですけど、「付き合える」だけですからね?1日で別れちゃうかもしれないのに、一生マック食えないの損じゃないすか?デブは現実的なのです。

俺たちが犠牲にしたのは・・・

ギャフンコーポレーションを始めて様々なものを得ました。仲間とのかけがえのない時間。何かを創り出す喜び。そして何より、応援してくれたりコメントをしてくれたりする皆様の存在・・・。これだけのものを得ておいて、何も代償がないわけがない。俺たちが犠牲にしたものは・・・

「味覚」です。みなさんご存知「五感」が一つ。

漫画の話ばかりでごめんなさい。カイジのワンシーンで、「視覚」か「聴覚」を賭けなければいけないシーンがあるんですよ。そりゃみんな「聴覚」を選ぶと思うんですよ。それを逆手に取られて「聴覚」の方の装置にイカサマを仕掛けられちゃうっていう話なんですよね。ありゃ熱い展開だった。てか前回もEカードの話したよね。好きすぎ。利根川いいキャラしてるよな。

話は戻りまして私たちギャフンビストロという企画を行っておりまして。ラーメンの具材をドラフト会議形式で選び、3人で思い思いのラーメンを作っているところでした。前回麺を争奪しまして、いよいよラーメン作りも終盤に入っている段階なのです。料理には1つだけルールがありまして「自分での味見禁止」。
その代わり「他の2人に味見をさせて、リアクションとコメントを参考にすること」ができます。今回はその味見の様子をお届けしようと思います。

アリゲイター鰐淵「トマトラーメン」の味見

※こちらの画像はInstagramストーリーズからスクショ致しました!
 Instagramでは動画で当日の様子をお楽しみいただけます!是非どうぞ!

さてさてアリゲさんの味見からスタートでございます。前回、惜しくも麺の獲得に失敗し「そば」しかGETしていない鰐さん(詳細はnote第5回を参照)
しかし与えられたお題は「トマトラーメン」。和なの!?洋なの!?折中なの!?・・・期待が高まるところですがスープの完成度は依然トップランナーでございます。美味しそうなコンソメスープの香りがスタジオを支配しておりました。フォーちゃん&ゴイタリンのコメントは・・・。

フォーちゃん・コー「せっかくだから同時に言うか」
ゴイタリン「あい」
フォーちゃん・コー「せーの・・・」
フォーちゃん&ゴイ「うまい!」

美味かったのよ。はっきり言って負けたと思ったね。負けを確信する瞬間ってありますよね。1回戦の相手が吉田沙保里選手だった時とかね。盗みに入ったら防犯設備がALSOKだった時とかね。もはやそう言う状態だったんです。霊長類最強のスープか?

ゴイタリン「タイ風ラーメン」の味見

ごめんなさい、適切な表現ではないかもしれない。でも敢えて言わせてもらいます。

ドブみてえな色してんの。

手前のフライパンではモヤシを炒めてるようです。具材に使うのでしょうか。
「タイ風」・・・難しいですよね。アジアンエスニックはまだゴイタリンには早かったのだろうか。

「たいふう」で思い出したけど、ちょうど執筆最中、台風15号のニュース流れてますね。関東では休校になるとかならないとかで学生さんは少し心踊らせたりするんでしょうかね。北海道って台風こないんですよ。全然休校になんかならなくて普通に学校はオンタイムで始まる。これが本当の「オンタイム低気圧」。お後がよろしいようで。

ここで懺悔します。宗教を志しているので、信じるものは救われなければなりませんよね?(これが宗教の「押し売り」です)私フォーちゃんコー、ゴイタリンの隣で調理しておりましたが、ゴイタリンがトイレに抜けた隙にゴイタリンの鍋に「蟹酢」をぶち込みました。今だから言いますが結構な量入れました。てか蟹酢買ったの誰さ。蟹につける以外調理方法あるんですか?しかし余るのももったいないな〜と思って入れちゃいました。いつまでも少年の心忘れないでいようと思って★☆てへ☆!(☆をつければ許されると言う話は第4回のnote参照)

そんなイタズラが加えられたスープの感想は・・・

アリゲ「う〜ん」
フォーちゃん「なんかねえ、発展途上国の味がするわ。」

自分で入れといてこの言い草です。そりゃ発展途上国の味なのよ。

蟹入れてるからね。


少し生臭い感じなんですよね。それが途上国っぽさなのかなあ?

蟹入れてるしね。


まあでも「タイ風」だから遠くもないのかな、と思いました。リアルな方向性でダメ出しすると、個人的には少し味が薄く感じましたね。まあ味見できないから仕方ないんだけど。※あとしじみの砂抜き甘くて少しジャリ付いてたけど黙っておきました。(悪人)

フォーちゃん・コー「味噌ラーメン」の味見

結論から述べますが、この段階でのフォーちゃん味噌ラーメンは「異常に濃かった」のです。フォーちゃん家の家訓ですが「味に深みを出したいならいろんなもの混ぜるべし」と言うことで片っ端から調味料入れました。なんなら蟹酢も少し入れましたね。でもラーメンは濃い方がうまいと思っている私、お恥ずかしながらこんなもんでちょうどいいでしょ、とその時は思っていたのです。やっぱり料理は味見がないと難しいですね。

さて、詰まる所、今回の企画は「料理対決」なのです。最下位は罰ゲームで全ての片付けを一人でやると言う過酷な業務も待っており、基本的には負けたくありません
なんなら、他人の味見は人を貶めるために「嘘のリアクションをしてもいい」んです。現に僕はゴイタリンのジャリジャリのスープを何食わぬ顔で飲み干しました(極悪人)

・・・しかしね、ギャフンコーポレーションには一人「嘘が付けない、否、付いたところでバレバレな男」が一人いるんです。

アリゲ「・・・・・・・」
ゴイ「っくぁ〜〜〜〜!!!!!(この顔)」






・・・僕はすぐに水を足しました

「人の良さ」は時には悪人に付け入る隙を与えます。みなさんも思い当たる節がある方は気をつけましょう。ゴイタリンはきっと、タイミングがタイミングなら壺とか買っちゃうんでしょうね。それも定価で。

フォーちゃんの味噌ラーメンの濃度がちょうど良くなったところで、今回はお時間でしょうか。
次回、ここまで順調に進んだ料理に暗雲が立ち込めます・・・お楽しみに。

●宣伝活動●
よろしければ!是非!下記リンクからラジオ聞いてください!!祭りは準備が楽しくて、企画を練ってる時の会議が一番盛り上がったりしてます。今回のギャフンビストロの企画会議の様子は第3回②のPodcastで配信しておりますので宜しければぜひどうぞ!30分ほどの番組で、もちろん無料で何度でも聴けます!次回イベントの会議も着々と進んでおりますよ・・・!

それでは今回はこれにて失敬!ギャフン!!

(文責:フォーちゃん・コー)

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