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「図書館で働く女性サイボーグ」/詩
私は
私はデータで
全て一瞬でデータで情報を共有できるので
本を
本を読む必要は
ないのです
私は
図書館にくる人々に
本を貸し出す仕事をしています
蔵書の整理をして
新たに購入する資料を検討したり
来館者を増やすイベントを企画したり
「お姉さんについて書かれた本はありますか?」
ある時無邪気な少年にそう尋ねられました
検索結果はゼロでした
「お姉さんについて書いてくれませんか?」
無邪気な少年はそういうのでした
私は図書館の司書をするかたわら
自分のことについて書き始めています
生成画像に描かれた人を主人公にした詩を書くことにしました。
詩の生成は納得できる完成度にならないので、詩は人間が書いています。
生成画像イラスト集も発売中です。Kindle Unlimited加入者なら無料で読むことができます。よろしくお願いします。
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