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新垣結衣、「清純派」をぶち壊すプライベートの魅力

以前、「新垣結衣、「清純派」をぶち壊すプライベートの魅力」(『AERA dot.』2016/10/11/ 16:00)という記事が掲載されました。記録のためにこの記事を全文引用致します。

 女優の新垣結衣(28)が10月4日、都内で行われた主演ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系、11日スタート)の製作発表に登場した。同ドラマは、『月刊Kiss』(講談社)で連載中の海野つなみ氏による同名漫画が原作のラブコメディー。恋愛経験のない独身サラリーマンと「仕事」で契約結婚し、給料をもらう妻を演じる新垣は、契約結婚について「良いと思います」と肯定的。「結婚のカタチや理由は2人の自由。既に色々なカタチで一緒になっている方もいると思うので、こういうカタチもアリ。お互いがメリットを感じて一緒にいるなら」と力説した。

 夫が雇用主で妻が従業員という設定はドラマのテーマとしては面白そうだが、全く一般的ではないし、現実的にはなかなか受け入れがたい話だ。そんな結婚のカタチを肯定する新垣は、意外と自由な価値観を持った女性なのかもしれない。

「自由な価値観というか、清純派の女優というイメージとは裏腹にプライベートでは全く清純派らしくない。まず、爬虫類が大好きで、ひとり暮らしを始めた7~8年前からヒョウモントカゲモドキというトカゲを飼っているそうです。よく観察していると表情が見えてくるみたいで、トカゲが一生懸命脱皮しようとしているときに『かわいい』と思うとか。休みの日はエサのコオロギを買いに行き、箸でエサをトカゲにあげたり、しっかり世話もしているといいます。ドラマで共演した山下智久(31)はその話を聞いて『すげぇ』とビックリしたほどです」(週刊誌の芸能担当記者)

 しかも、仕事でトカゲを預けなければならないときは、「ぽっかり穴が空いた気分になる」とか。続けて、新垣の意外な休日の過ごし方についてスポーツ紙記者がこう話す。

「新垣の場合、オフになるとひたすら家で寝ているだけだそうです。普段は夜中の2時を過ぎてからではないと眠れず、就寝時間が朝の7時や8時以降になるときも……。空が明るくなって『自分は何をやっているんだろう』と思い頑張って寝るそうですが、それでも眠れずに携帯で動画を見てしまうようです。こういう毎日なので、寝られる限り寝るみたいで『結婚で譲れない条件』を聞かれたときは『私のネボスケを許してほしい』と言ってました」

 休日は美容やダイエットに励んでいるのかと思いきや、ペットのトカゲにエサをあげて、ひたすら寝ている新垣。ある意味、好感を持ってしまうエピソードである。

「バラエティ番組に出演したとき、『ハマっていること』という話で、新垣は『まとめサイト閲覧』と回答したことがあるんです。これにネット上は大盛り上がりで、新垣に対して好意的な意見が殺到しました。実際に見ていたのは2chまとめブログのようなものではなく、捨てられた犬を保護している外国の夫婦が撮った動画をまとめたサイトだったみたいですが、普通、清純派女優がテレビで『まとめサイトを見ている』なんて言わないですよね。そんな発言ができるのも、新垣自身が『自分は清純派女優だから、こうあらねばならない』みたいな固定観念に縛られていないからだと思います。だからこそ、想像力や感受性も豊かになって女優としても魅力的なのでしょう」(前出の週刊誌記者)

 若手女優の中で、人気も実力も不動のモノになりつつある新垣。清純派女優としての価値観に捕らわれない生き方も、好感度が高い理由の一つなのかもしれない。(ライター・丸山ひろし)

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